リモート カーネル トラッカ

リモート カーネル トラッカ ツールは、ターゲット デバイス上の Microsoft® Windows® CE .NET オペレーティング システム (OS) の実行を、開発用のワークステーションにビジュアルに表示するツールです。このツールを使用して、ターゲット デバイス上のシステム全体のアクティビティを監視できます。

このツールでは、スレッドの対話的処理、内部の依存関係、およびシステム状態の情報をリアルタイム環境で表示できます。システムのすべてのプロセスおよびスレッドと、それらのプロセスおよびスレッドの作成、実行、および終了の時間が表示されます。また、プロセスまたはスレッドがスリープしている時間も表示されます。

リモート カーネル トラッカ ツールは、プロセスおよびスレッドの実行状態を表示する以外に、システム イベントも表示します。これらのシステム イベントは、それが発生したときに実行されていたスレッドにマップされます。このツールは、システム割り込みも表示します。

リモート カーネル トラッカが表示するシステム データは、Celog.lib ファイルから提供されます。Celog.lib の詳細については、「Celog.lib およびリモート カーネル トラッカ」を参照してください。

Platform Builder でリテール OS イメージを作成する場合、その OS イメージは既定でリモート カーネル トラッカをサポートしています。

プロファイリング カーネルを作成する場合、リモート カーネル トラッカでは、それをサポートする Board Support Package (BSP) が必要になります。Platform Builder に付属している BSP では、リモート カーネル トラッカがサポートされています。カスタム BSP でリモート カーネル トラッカのサポートを有効にするには、カスタム プラットフォームの Profiler ライブラリを作成してプロファイルするカーネルにリンクし、プラットフォームの Config.bib ファイルに適切なフラグを追加する必要があります。

このツールを使用して作業を開始する方法については、「データの収集と表示」、および「データの選択と分析」を参照してください。

参照

Celog.lib およびリモート カーネル トラッカ

リモート ツール