次の方法で共有


IDE での手順

カーネル デバッグを開始するには

  • [ターゲット] メニューの [開始] をクリックし、[デバッガ] をクリックします。

カーネル デバッグを停止するには

  • [ターゲット] メニューの [停止] をクリックし、[デバッガ] をクリックします。

    Platform Builder に制御が戻ります。

ブレークポイントに達するまで実行するには

  1. ブレークポイントを設定します。
  2. [デバッグ] メニューの [実行] をクリックします。

デバッガをブレーク状態にするには

  1. [デバッグ] メニューの [ブレーク] をクリックします。

注意 デバッグ ツール バーの [ブレーク] ボタンと [デバッグ] メニューの [ブレーク] 項目は、Eshell.exe から Platform Builder を開いたときには無効になっています。Eshell.exe からデバッガをブレーク状態にするには、Eshell.exe のコマンド ウィンドウで break コマンドを入力する必要があります。

  1. ソース ファイルへのパスを選択し、[OK] をクリックします。これで、ソース レベル デバッグができるようになります。

    - または -

    [キャンセル] をクリックすると、逆アセンブル コードが表示されます。

デバッガがブレーク状態のときに、カーソル位置まで実行するには

  1. ソース ファイルで、デバッガを停止させる位置にカーソルを移動します。
  2. [デバッグ] メニューの [カーソル行の前まで実行] をクリックします。

デバッガがブレーク状態のときに、混合表示コードのカーソル位置まで実行するには

  1. 混合表示ウィンドウで、デバッガを停止させる位置にカーソルを移動します。
  2. [デバッグ] メニューの [カーソル行の前まで実行] をクリックします。

デバッガがブレーク状態のときに、コール スタック コードのカーソル位置まで実行するには

  1. コール スタック ウィンドウで、関数名を選択します。
  2. [デバッグ] メニューの [カーソル行の前まで実行] をクリックします。

指定の関数まで実行するには

  1. [スタンダード] ツール バーの [検索] ボックスに関数名を入力します。
  2. [デバッグ] メニューの [カーソル行の前まで実行] をクリックします。

デバッガがブレーク状態のときに、次に実行するステートメントを設定するには

  1. ソース ウィンドウで、次に実行するステートメントまたは命令に挿入ポインタを移動します。
  2. 右クリックします。
  3. ショートカット メニューの [次に実行するステートメント] を選択します。

デバッガがブレーク状態のときに、次に実行する混合命令を設定するには

  1. 混合表示ウィンドウで、次に実行する混合命令にカーソルを移動します。

  2. 右クリックします。

  3. ショートカット メニューの [次に実行するステートメント] を選択します。

    [次に実行するステートメント] コマンドを使用すると、コードのセクションをスキップし、ほかのセクション (既知のバグが含まれているセクションなど) のデバッグを継続できます。その間にあるコードは実行されないので、このコマンドを使用するときは注意が必要です。また、変数に異なる値を使用すると、前のステートメントに戻ってアプリケーションを再テストできます。

デバッガの実行中に、ターゲット デバイス上のアプリケーションを実行するには

  1. [ターゲット] メニューの [プログラムを実行] をクリックします。

  2. [プログラムを実行] ダイアログ ボックスの [使用可能なプログラム] ボックスのリストからアプリケーションの名前を選択し、[実行] をクリックします。

    アウトプット ウィンドウの [デバッグ] タブに、選択されたアプリケーションがターゲット デバイス上で実行中であることを示すメッセージが表示されます。

    [プログラムを実行] ダイアログ ボックスは、デバッガを起動していないと開けません。

  3. プロセス ウィンドウを開いている場合は、ツール バーの [最新表示] ボタンをクリックすると表示が更新され、選択されたアプリケーションが表示されます。

関連項目

カーネル デバッガを使用する