イーサネットでデバッグする
Platform Builder では、開発用のワークステーションおよびターゲット デバイスに使用するイーサネット デバッグ サービスをサポートされています。これらのサービスによって、ターゲット デバイスへの Windows CE オペレーティング システム イメージの転送や、イーサネットを介したさまざまなデバッグ方法がサポートされます。待ち時間のテストなど、タイミングが重要なテストの実行中は、イーサネット デバッグ サービスを使用しないことをお勧めします。
次の表は、イーサネット デバッグ サービスの一覧です。
開発用の ワークステーション サービス |
ターゲット デバイス サービス |
説明 |
---|---|---|
Platform Builder または Eshell.exe | 既定のシステム サービス (DBGMSG、CESH、および KDBG) | OS イメージをターゲット デバイスに転送し、開発用のワークステーションとターゲット デバイスとの間に既定のサービスを接続します。 |
OEM 提供のサービス | OEM 提供のサービス | EDBG を使用すると、開発用のワークステーション上で実行されているアプリケーションとターゲット デバイス上で実行されているアプリケーションとの間でイーサネットを介して通信するために、独自のサービスを定義できます。 |
Eshell.exe の詳細については、「Windows CE Debug Shell Tool (Eshell.exe)」を参照してください。OEM 提供のサービスの詳細については、「イーサネット デバッグ インターフェイスを拡張する」を参照してください。