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リソースとリソース エディタ

リソース エディタは、プロジェクト リソースを追加、編集、および削除するための専用のユーティリティ アプリケーションです。次の表は、IDE で利用できるリソース エディタを示しています。

リソース エディタ 機能
アクセラレータ エディタ プロジェクトのショートカット キー割り当ての追加、削除、変更、および参照を行います。
バイナリ エディタ バイナリ レベルのリソースを、16 進形式と ASCII 形式のいずれかで編集します。
ダイアログ エディタ ダイアログ ボックスの作成および編集を行います。
グラフィックス エディタ イメージの描画、ツール バーのビットマップ作成、および GIF (Graphics Interchange Format) ファイルと JPEG (Joint Photographic Experts Group) ファイルの編集を行います。
メニュー エディタ プロジェクトのメニュー バーそっくりのメニュー バーを直接操作して、メニューを作成および編集します。
文字列エディタ プロジェクトの文字列テーブルを編集します。
ツール バー エディタ ツール バー リソースの作成、およびビットマップのツール バー リソースへの変換を行います。

リソース エディタでは、次のタスクを行うことができます。

  • Microsoft® Windows® CE .NET ベースのいくつかのデバイスで使用される、4 色形式のアイコンおよびビットマップ イメージを作成します。グレースケール形式では、2 bpp (ビット/ピクセル) になります。
  • 既存のビットマップ イメージを 4 色イメージに変換します。
  • 既定の Tahoma フォント、ツール バー、[OK] ボタンなど、Windows CE に共通の機能を使用したダイアログ ボックスを作成します。

プロジェクト ビューの [ResourceView] タブでは、プロジェクト リソースの表示および編集を行います。プロジェクトにリソースがない場合、[ResourceView] タブは表示されません。たとえば、デバイス ドライバのプロジェクトにはリソースが存在しないため、このプロジェクトのプロジェクト ビューには、[ResourceView] タブが表示されません。

**注意   **ResourceView ウィンドウを開くには、プラットフォームにヘッダー ファイルおよびライブラリを作成しておく必要があります。これらのファイルがないと、リソースのコンパイル時に、Windows.h ヘッダー ファイルが見つからないためにエラーが発生します。

参照

リソースを編集する

4 色ビットマップまたはアイコンを作成する

ビットマップを 4 色形式に変換する

ダイアログ ボックスに Tahoma フォントまたは [OK] ボタンを追加する

グラフィックのプロパティの変更

グラフィックス エディタ

リソース

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