次の方法で共有


ACT の展開オプション

Application Compatibility Toolkit (ACT) の展開を計画するときに、ACT の各種ツールやパッケージ、サービスをどのコンピューターで実行するかを検討してください。

次の図は、ACT のインストールに関してサポートされている展開方法を示しています。最も強く推奨される方法から順に記載しています。

ACT - サポートされているトポロジ

複数ドメインにまたがるデータの収集

Windows XP が実行されているコンピューターにインベントリ コレクター パッケージを展開することを予定しており、その中のいくつかのコンピューターが、ACT LPS の共有場所とは異なるドメインに存在する場合、次のいずれかの作業を行います。

  • ACT LPS の共有場所をドメインごとにセットアップし、同じドメインの ACT LPS の共有場所にログ ファイルをアップロードするようにインベントリ コレクター パッケージを構成する。

  • ACT LPS の共有場所を 1 台のコンピューターにつき 1 つセットアップする。共有場所をホストするコンピューターで、グループ ポリシーを使って匿名ユーザーからの接続を許可してください。

インベントリ コレクター パッケージの展開先となるコンピューターで実行されているのが Windows Vista(R)、Windows(R) 7、Windows(R) 8 のいずれかである場合、以上の手順は不要です。

ログを分散し、後から中央の共有場所にログ ファイルを移動する場合は、処理する前にファイルを中央の共有場所に移動します。ファイルの移動は手動で行うことができるほか、分散ファイル システム レプリケーション (DFSR) などのテクノロジを利用することもできます。