次の方法で共有


Class ステートメント

クラスの名前のほか、クラスを構成する変数、プロパティ、メソッドの定義を宣言します。

Class name
   statements
End Class 

引数

  • name
    必ず指定します。Class の名前を指定します。変数の標準的な名前付け規則に従って付けてください。
  • statements
    必ず指定します。Class の変数、プロパティ、およびメソッドを定義するステートメントを指定します。

解説

Class ブロックでは、メンバは該当する宣言ステートメントを使って Private または Public として宣言されます。Private として宣言されたメンバは、Class ブロックの内部でのみ参照可能です。Public として宣言されたメンバは、Class ブロックの内部だけでなく、外部のコードからも参照できます。Private と Public のどちらとしても明示的に宣言されていないメンバは、既定では Public として扱われます。クラス ブロックの内部で Public として宣言されたプロシージャ (Sub または Function) は、そのクラスのメソッドになります。Property Get、Property Let、および Property Set を使って明示的に宣言されたプロパティと同様、Public 変数はクラスのプロパティとして機能します。クラスのプロパティとメソッドは、Default キーワードを使ってそれぞれの宣言内で指定します。このキーワードの使い方については、個別の宣言ステートメントのトピックを参照してください。

必要条件

バージョン 5

参照

Dim ステートメント | Function ステートメント | Private ステートメント | Property Get ステートメント | Property Let ステートメント | Property Set ステートメント | Public ステートメント | Set ステートメント | Sub ステートメント