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getUTCHours メソッド

Date オブジェクトに格納されている世界協定時刻 (UTC)の時の部分を返します。

dateObj.
getUTCHours() 

必須の dateObj 参照には、Date オブジェクトの名前を指定します。

解説

ローカル時間での 0 時からの時単位の経過時間を取得するには、getHours メソッドを使用します。

getUTCHours メソッドの戻り値は、Date オブジェクトに格納されている 0 時からの経過時間を時単位で表す 0 ~ 23 の範囲内の整数です。ただし、戻り値が 0 のときは、午前 1:00:00 より前の場合のほかに、Date オブジェクトが作成されたときにオブジェクトに時刻データが格納されなかった場合を考慮する必要があります。どちらの場合かを判断するには、分および秒の値も調べます。Date オブジェクトに時刻データが格納されていない場合は、時、分、秒のすべてが 0 になります。

使用例

次のコードは、getUTCHours メソッドの使用例です。

function UTCTimeDemo(){
   var d, s = "現在の世界協定時刻 (UTC): ";
   var c = ":";
   d = new Date();
   s += d.getUTCHours() + c;
   s += d.getUTCMinutes() + c;
   s += d.getUTCSeconds() + c;
   s += d.getUTCMilliseconds();
   return(s);
}

必要条件

バージョン 3

参照

Date Object メソッド | getHours メソッド | setHours メソッド | setUTCHours メソッド

対象: Date オブジェクト