setMilliseconds メソッド

Date オブジェクトの時刻のミリ秒の部分を、ローカル時間で設定します。

dateObj.
setMilliseconds(
numMilli
) 

引数

• dateObj
  必ず指定します。任意の Date オブジェクトを指定します。
• numMilli
  必ず指定します。設定するミリ秒を表す数値を指定します。

解説

ミリ秒を世界協定時刻 (UTC) で設定するには、setUTCMilliseconds メソッドを使用してください。

引数 numMilli に 999 を超える値か負の値を指定すると、値に応じて格納されている秒 (場合によっては分、時) の値が変更されます。

使用例

次のコードは、setMilliseconds メソッドの使用例です。

function SetMSecDemo(nmsec){
   var d, s;                    // 変数を宣言します。
   var sep = ":";               // 区切り文字を初期化します。
   d = new Date();              // Date オブジェクトを作成します。
   d.setMilliseconds(nmsec);    // ミリ秒を設定します。
   s = "現在の設定は、";
   s += d.toLocaleString() + sep + d.getMilliseconds; s += " です。";
   return(s);                   // 新しく設定された日付を返します。
}

必要条件

バージョン 3

参照

Date Object メソッド | getMilliseconds メソッド | getUTCMilliseconds メソッド | setUTCMilliseconds メソッド

対象: Date オブジェクト