setUTCFullYear メソッド
Date オブジェクトに格納されている日付の年の部分を世界協定時刻 (UTC) で設定します。.
dateObj.setUTCFullYear(numYear[, numMonth[, numDate]])
引数
- dateObj
必ず指定します。任意の Date オブジェクトを指定します。 - numYear
必ず指定します。設定する年を表す数値を指定します。 - numMonth
省略可能です。設定する月を表す数値を指定します。引数 numDate を指定する場合、この引数を指定する必要があります。 - numDate
省略可能です。設定する日を表す数値を指定します。
解説
省略可能な引数を指定しないで、set で始まる名前の各メソッドを使用した場合、省略した設定の部分には対応する get で始まる名前のメソッドで返される値が設定されます。たとえば、省略可能な引数 numMonth を指定しなかった場合、月の部分を返す getUTCMonth メソッドにより返される値が設定されます。
引数に有効範囲を超える値や負の値を指定すると、値に応じて格納されているほかの値が変更されます。
年の設定をローカル時間で行うには、setFullYear メソッドを使用してください。
Date オブジェクトでサポートされている年の範囲は、1970 年の前後の約 285,616 年です。
使用例
次のコードは、setUTCFullYear メソッドの使用例です。
function SetUTCFullYearDemo(newyear){
var d, s; // 変数を宣言します。
d = new Date(); // Date オブジェクトを作成します。
d.setUTCFullYear(newyear); // 世界協定時刻で 4 桁の年を設定します。
s = "現在の設定は、";
s += d.toUTCString();
return(s); // 新しく設定された値を返します。
}
必要条件
参照
Date Object メソッド | getFullYear メソッド | getUTCFullYear メソッド | setFullYear メソッド
対象: Date オブジェクト