FormatDateTime 関数

日付形式または時刻形式の文字列に書式設定して返す文字列処理関数です。

FormatDateTime(
Date[, NamedFormat])

引数

  • Date
    必ず指定します。書式を変換する日付式を指定します。
  • NamedFormat
    省略可能です。使用されている日付/時刻形式を表す数値を指定します。省略すると、定数 vbGeneralDate が使用されます。

設定値

引数 NamedFormat の設定値は次のとおりです。

定数 内容
vbGeneralDate 0 日付か時刻、または両方を表示します。日付部がある場合は、日付を短い形式で表示します。時刻部がある場合は、時刻を長い形式で表示します。両方がある場合は、両方とも表示します。
vbLongDate 1 [地域のプロパティ] で指定されている長い形式で日付を表示します。
vbShortDate 2 [地域のプロパティ] で指定されている短い形式で日付を表示します。
vbLongTime 3 [地域のプロパティ] で指定されている形式で時刻を表示します。
vbShortTime 4 24 時間形式 (hh:mm) で時刻を表示します。

解説

次のコードは、FormatDateTime 関数を使って式を長整数型 (Long) に設定し、MyDateTime に割り当てます。

Function GetCurrentDate
   ' 日付を長整数型 (Long) に設定します。
   GetCurrentDate = FormatDateTime(Date, 1) 
End Function

必要条件

バージョン 2

参照

FormatCurrency 関数 | FormatNumber 関数 | FormatPercent 関数