次の方法で共有


~ 演算子

式で指定された値の各ビットを反転させます。

result = ~ expression

引数

  • result
    任意の変数を指定します。
  • expression
    任意の式を指定します。

解説

単項演算子での式の評価は、~ 演算子も含めてすべて次のように行われます。

  • undefined または null を持つ式を指定すると、実行時エラーが発生します。
  • オブジェクトは文字列に変換されます。
  • 文字列は、数値に変換されます。数値に変換できない場合は、実行時エラーが発生します。
  • ブール値は数値として扱われます (偽の場合は 0、真の場合は 1)。

演算子は、結果として導かれた数値に適用されます。

~ 演算子は、式の値を 2 進数形式で取り込み、その各ビットを反転させます。この演算の結果は次のようになります。

0101   (expression)
----
1010   (result)

元の式でビットが 1 の場合、必ず 0 になります。元の式でビットが 0 の場合、必ず 1 になります。

必要条件

バージョン 1

参照

! 演算子 | 演算子の優先順位 | 演算子の一覧