>>= 演算子
変数の値を式で指定されたビット数分だけ右へシフトし、その結果を変数に代入します。ただし、変数の符号は保持されます。
result >>= expression
引数
- result
任意の変数を指定します。 - expression
任意の式を指定します。
解説
>>= 演算子を使用すると、次に記述した場合と同じ結果になります。
result = result >> expression
>>= 演算子は、result の各ビットを expression で指定されたビット数分だけ右へシフトします。上位ビットは、result の符号ビットで埋められます。シフトされて最下位ビットより右へ移動した桁は破棄されます。たとえば次に示すコードでは、変数 temp の値は、-14 (2 進数で 11110010) から 2 ビット分だけ右へシフトされて -4 (2 進数で 11111100) になります。
var temp
temp = -14
temp >>= 2