<script> 要素
スクリプト コンポーネントのビヘイビアを定義します。
<script language="language">
ここにスクリプトを記述します。
</script>
値
- language
Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition (VBScript) や JScript など、スクリプト コンポーネント ファイルで使用されるスクリプト言語の名前を指定します。
解説
XML 検査機能が無効な場合、XML パーサーは <script> 要素に含まれる行をすべて無視します。ただし、スクリプト コンポーネント ファイルの先頭に <?XML ?> を宣言して XML 検査機能を有効にしている場合は、XML の区切り文字としてスクリプトで使用される <、> などの記号を、XML パーサーが誤って解釈することがあります。
XML の構文どおりにファイルを作成する場合は、スクリプトの要素が XML の予約文字と見なされないようにする必要があります。そのためには、実際のスクリプトを <![CDATA[ ... ]]> セクションの中に記述します。XML 検査機能の詳細については、「スクリプト コンポーネント ファイルと XML 適合性」を参照してください。
メモ <?XML ?> を宣言しない場合も、CDATA セクションを使用しないでください。
例
<?XML version="1.0"?>
<component id="ScriptletFactorial">
<registration progid="Component.Factorial"/>
<public>
<method name="factorial"/>
</public>
<script language="VBScript">
<![CDATA[
Function factorial(n)
If isNumeric(n) Then
If n <= 1 Then
factorial = 1
Else
factorial = n * factorial(n-1)
End If
Else
factorial = -2 ' エラー コード
End If
End Function
]]>
</script>
</component>