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アセンブリからタイプ ライブラリへの変換の要約

  • [アーティクル]

アセンブリは、共通言語ランタイムに、型の実装を認識するのに必要な情報を提供します。 タイプ ライブラリは、COM の型についてこれと同じことを行います。 COM のクライアントは、直接にはアセンブリの型情報にアクセスできません。あらかじめ、アセンブリ、モジュール、型、パラメーター、フィールドの各表現をアセンブリからタイプ ライブラリにエクスポートする必要があります。

.NET Framework には、アセンブリからタイプ ライブラリへの変換を実行するための、ツールと API の両方が用意されています。 タイプ ライブラリを生成するための機構はいくつかありますが、どの機構を使用しても結果は同じです。 わかりやすいように、このセクションでは、タイプ ライブラリ エクスポーター (Tlbexp.exe) だけを型情報のエクスポートの変換規則と関連させて説明します。 アセンブリをエクスポートするためのその他の機構については、「COM 用のアセンブリのパッケージ化」を参照してください。

アセンブリ内にあるすべての情報をタイプ ライブラリに格納することはできないので、エクスポート プロセス中、変換プロセスによって一部のデータが破棄される場合があります。 このセクションでは、このような変換について説明し、結果のタイプ ライブラリにエクスポートされる各情報のソースを示します。

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