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/target:winexe (C# コンパイラ オプション)

/target:winexe オプションは、実行可能な (EXE) Windows プログラムを作成するようにコンパイラに指示します。

/target:winexe

解説

実行可能ファイルは、.exe という拡張子で作成されます。 Windows プログラムは、.NET Framework クラス ライブラリまたは Win32 API のユーザー インターフェイスを提供するプログラムです。

コンソール アプリケーションを作成するには、/target:exe を使用します。

/out オプションで特に指定しない限り、出力ファイル名は Main メソッドを含む入力ファイルと同じになります。

コマンド ラインで指定すると、次の /out オプションまたは /target オプションまでに指定したすべてのファイルが Windows プログラムの作成に使用されます。

Main メソッドは、.exe ファイルにコンパイルされるソース コード ファイル内で 1 つだけ必要になります。 /main オプションを使用すると、コードの複数のクラスに Main メソッドが含まれている場合に、どのクラスの Main メソッドを使用するのかを指定できます。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ] ページを開きます。

  2. [アプリケーション] プロパティ ページをクリックします。

  3. [出力の種類] プロパティを変更します。

このコンパイラ オプションをプログラムで設定する方法については、「OutputType」を参照してください。

使用例

in.cs をコンパイルし、Windows プログラムを生成する例を次に示します。

csc /target:winexe in.cs

参照

関連項目

/target (C# コンパイラ オプション)

その他の技術情報

C# コンパイラ オプション