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.sbr ファイルの作成

BSCMAKE の入力ファイルは、.sbr ファイルです。 コンパイラでは、コンパイルされる各オブジェクト ファイル (.obj) で .sbr ファイルが作成されます。 ブラウザー情報ファイルをビルドまたは更新するときには、プロジェクトのすべての .sbr ファイルがディスクに配置されている必要があります。

.sbr ファイルを作成するときに、できる限りすべての情報を使用する場合には、/FR を指定します。

ローカル シンボルを含まない .sbr ファイルを作成するときには、/Fr を指定します。 .sbr ファイルにローカル シンボルが含まれている場合でも、BSCMAKE の /El オプションを使用して .bsc ファイルからローカル シンボルを省略できます。

.sbr ファイルは、完全コンパイルでなくても作成できます。 たとえば、コンパイラで /Zs オプションを指定することで構文チェックを実行するときに、/FR または /Fr を指定すると、.sbr ファイルを生成できます。

あらかじめ .sbr ファイルをパックして参照しない定義を削除しておけば、ビルド処理はさらに効率的になります。 コンパイラでは、.sbr ファイルが自動的にパックされます。

参照

関連項目

.bsc ファイルのビルド