ScriptRun クラス
送信されたトレーニング実行を管理するためのプログラムによるアクセスを提供します。
ScriptRunConfig を使用して送信された実行は、実験の 1 つの試行を表します。 実行を送信すると、ScriptRun オブジェクトが返されます。これを使用して、実行の非同期実行を監視し、メトリックをログに記録し、実行の出力を保存できます。さらに、結果を分析し、実行によって生成された成果物にアクセスできます。
実験と ScriptRunConf の使用を開始するには、以下を参照してください
実行を管理する方法に関するページ
クラス ScriptRun コンストラクター。
- 継承
-
ScriptRun
コンストラクター
ScriptRun(experiment, run_id, directory=None, _run_config=None, **kwargs)
パラメーター
名前 | 説明 |
---|---|
experiment
必須
|
実験オブジェクト。 |
run_id
必須
|
実行 ID。 |
directory
|
ソース ディレクトリ。 規定値: None
|
_run_config
|
実行構成。 規定値: None
|
kwargs
必須
|
追加の構成パラメーターのディクショナリ。 |
注釈
Azure Machine Learning SDK には、一連の相互接続されたクラスが付属しています。これらのクラスは、解決中の共通の問題によって関連している機械学習モデルのトレーニングと比較に役立ちます。
Experiment は、これらのトレーニング実行の論理コンテナーとして機能します。 RunConfiguration オブジェクトは、実験でトレーニング実行を送信するために必要な情報を体系化するために使用されます。 ScriptRunConfig オブジェクトは、トレーニング用の実行スクリプトを使用して RunConfiguration オブジェクトをパッケージ化するヘルパー クラスです。実際の ScriptRunConfig オブジェクトの例については、RunConfiguration に関するドキュメントで Python コードの例を参照してください。
ScriptRunConfig オブジェクトは、実験の一部としてトレーニング実行を送信するために使用されます。 ScriptRunConfig オブジェクトを使用してトレーニング実行が送信されると、submit メソッドによって ScriptRun 型のオブジェクトが返されます。
ScriptRun オブジェクトは、関連するトレーニング実行に関する情報へのプログラムによるアクセスを提供します。 たとえば、実行に対応するログの取得、まだ進行中の実行のキャンセル、完了した実行の成果物のクリーンアップ、現在進行中の実行の完了の待機などが含まれます。
メソッド
cancel |
進行中の実行をキャンセルします。 |
cancel
進行中の実行をキャンセルします。
cancel()
属性
RUN_TYPE
RUN_TYPE = 'azureml.scriptrun'