PipelineOutputAbstractDataset クラス

中間データを Azure Machine Learning データセットに昇格させるための基底クラスを表します。

中間データを Azure Machine Learning データセットに昇格すると、後続の手順で DataReference ではなく Dataset としても使用されます。

Azure Machine Learning データセットに昇格させる中間データを作成します。

継承
builtins.object
PipelineOutputAbstractDataset

コンストラクター

PipelineOutputAbstractDataset(pipeline_data)

パラメーター

pipeline_data
PipelineData
必須

データセットに昇格される中間出力を表す PipelineData。

pipeline_data
PipelineData
必須

データセットに昇格される中間出力を表す PipelineData。

メソッド

as_named_input

後続のステップで入力として使用される場合は、データセットの名前を設定します。

create_input_binding

入力バインドを作成します。

register

出力データセットをワークスペースに登録します。

as_named_input

後続のステップで入力として使用される場合は、データセットの名前を設定します。

as_named_input(name)

パラメーター

name
str
必須

入力用のデータセットの名前。

戻り値

新しい入力名を持つ中間データ。

の戻り値の型 :

create_input_binding

入力バインドを作成します。

create_input_binding()

戻り値

この PipelineData をソースとする InputPortBinding。

の戻り値の型 :

register

出力データセットをワークスペースに登録します。

register(name, create_new_version=True)

パラメーター

name
str
必須

中間データが生成された後の、登録済みデータセットの名前。

create_new_version
bool
既定値: True

データ ソースが変更された場合に、データセットの新しいバージョンを作成するかどうか。 既定値は True です。 既定では、パイプラインの実行時にすべての中間出力が新しい場所に出力されるため、このフラグを True に設定したままにしておくことを強くお勧めします。

注釈

登録は出力にのみ適用され、入力には適用されません。つまり、このメソッドによって返されたオブジェクトをパイプライン ステップの入力パラメーターに渡すだけでは、何も登録されません。 登録するには、パイプライン ステップの出力パラメーターにオブジェクトを渡す必要があります。

属性

input_name

PipelineOutputDataset の入力名を取得します。

この名前を使用すると、環境変数または Run クラスの input_datasets プロパティから、具体化されたデータセットを取得できます。

戻り値

PipelineOutputDataset の入力名。

の戻り値の型 :

str

name

PipelineData の出力名を取得します。

戻り値

PipelineData の出力名。

の戻り値の型 :

str