インデクサーのデータ型マップ (Azure AI Search)

インデクサーベースのインデックス作成用のインデックス スキーマを作成する場合、ソース データ内のデータ型は、ターゲット インデックス内のフィールドで許可されているデータ型にマップする必要があります。

この記事では、SQL データ型、JSON データ型、Azure AI Search のデータ型の比較について説明します。 次のセクションが含まれます。

SQL Server データ型 ターゲット インデックス フィールドに許可される型 Notes
bit Edm.Boolean、Edm.String
int、smallint、tinyint Edm.Int32、Edm.Int64、Edm.String
bigint Edm.Int64、Edm.String
real、float Edm.Double、Edm.String
smallmoney、money

decimal

numeric
Edm.String Azure AI Search では、10 進型を Edm.Double に変換することはサポートされていません。これを行うと精度が失われるためです。
char、nchar、varchar、nvarchar Edm.String

Collection(Edm.String)。 文字列列を Collection(Edm.String) に変換する方法の詳細については、「 フィールド マッピング関数 」を参照してください。
smalldatetime、datetime、datetime2、date、datetimeoffset Edm.DateTimeOffset、Edm.String
uniqueidentifer Edm.String
rowversion 該当なし 行バージョンの列は検索インデックスに格納できませんが、変更の追跡に使用できます。
geography Edm.GeographyPoint、Edm.String geography データ型を使用する場合は、SRID 4326 (既定値) を持つ POINT 型の geography インスタンスのみがサポートされます。 文字列を使用する場合は、 次の形式 の GeoJSON ポイントのみがサポートされます。 {"type": "Point", "coordinates": [long, lat]}
time、timespan

varbinary

image

xml

geometry

CLR 型
該当なし サポートされていません。
JSON データ型 ターゲット インデックス フィールドに許可される型
[bool] Edm.Boolean、Edm.String
整数 Edm.Int32、Edm.Int64、Edm.String
浮動小数点数 Edm.Double、Edm.String
string Edm.String
プリミティブ型の配列 (例: [a", "b", "c" ] Collection(Edm.String)
日付などの文字列 Edm.DateTimeOffset、Edm.String
GeoJSON ポイント オブジェクト Edm.GeographyPoint

GeoJSON ポイントは、 次の形式の JSON オブジェクトです。 {"type" : "Point", "coordinates": [long, lat]}
JSON オブジェクト Edm.ComplexType

Azure AI Search は、JSON オブジェクトを対応する複合型スキーマにマップします

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