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REST API を使用してAzure SQL データベースを作成する

このハウツーでは、Azure REST API を使用して新しいAzure SQL データベースを作成する方法を示します。

完全なリファレンス ドキュメントとその他のサンプルについては、「Azure SQL Database REST リファレンス」を参照してください

要求を作成する

次の HTTP PUT 要求を使用して、新しい Azure SQL Database を作成します。

PUT https://management.azure.com/subscriptions/{subscriptionId}/resourceGroups/{resourceGroupName}/providers/Microsoft.Sql/servers/{serverName}/databases/{databaseName}?api-version=2017-10-01-preview

要求ヘッダー

次のヘッダーは必須です。

要求ヘッダー 説明
Content-Type: 必須。 application/json を設定します。
Authorization: 必須。 有効な Bearer アクセス トークンを設定します。

URI パラメーター

名前 説明
subscriptionId Azure サブスクリプションを識別するサブスクリプション ID。 複数のサブスクリプションをお持ちの場合は、複数のサブスクリプションの操作に関するページを参照してください。
resourceGroupName リソースが含まれているリソース グループの名前。 この値は、Azure Resource Manager API、CLI、またはポータルから取得できます。
serverName Azure SQL データベース サーバーの名前。
databaseName データベースの名前。
api-version 要求で使用する API のバージョン。

このドキュメントでは、api-version 2017-10-01-preview を使用し、上記の URL に含まれています。
   

要求本文

要求される唯一のパラメーターはlocationです。 省略可能なパラメーターを使用して、データベースをカスタマイズします。

名前 Type 説明
location string リソースの場所。 List Locations操作を使用して、最新の場所一覧を取得します。

応答の処理

データベースが正常に作成されると、状態コード 201 が返されます。 エラー コードを含む応答コードの完全な一覧については、 リファレンス ドキュメントを参照してください

応答の例

{
  "sku": {
    "name": "S0",
    "tier": "Standard"
  },
  "kind": "v12.0,user",
  "properties": {
    "collation": "SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS",
    "maxSizeBytes": 1073741824,
    "status": "Online",
    "databaseId": "6c764297-577b-470f-9af4-96d3d41e2ba3",
    "creationDate": "2017-06-07T04:41:33.937Z",
    "currentServiceObjectiveName": "S0",
    "defaultSecondaryLocation": "North Europe",
    "catalogCollation": "SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS"
  },
  "location": "southeastasia",
  "id": "/subscriptions/00000000-1111-2222-3333-444444444444/resourceGroups/Default-SQL-SouthEastAsia/providers/Microsoft.Sql/servers/testsvr/databases/testdb",
  "name": "testdb",
  "type": "Microsoft.Sql/servers/databases"
}