バージョン 2018-11-09

2018-11-09 Azure Storage バージョンには、次の機能と更新プログラムが含まれています。

  • Get Share Stats API は、ギガバイトではなく、おおよそのサイズ (バイト単位) を返すようになりました。
  • 新しい API Put Page From URL を 使用すると、別の BLOB の範囲をソースとして使用して、ページ BLOB にページを書き込みます。 これにより、任意のサイズのページ BLOB に対して同期サーバー側コピーを調整できます。
  • 新しい API Append Block From URL を 使用すると、別の BLOB の範囲をソースとして使用して、追加ブロック内のブロックをコミットできます。 これにより、任意のサイズの追加 BLOB に対して同期サーバー側コピーを調整できます。
  • 新しい API Copy BLOB From URL を 使用すると、URL をソースとして使用してブロック BLOB を同期的にコピーできます。 この API の最大サイズは 256 メビバイト (MiB) で、メタデータとブロック リストが保持されます。
  • 共有アクセス署名 (SAS) のスコープを個々の BLOB スナップショット リソースに設定できるようになりました。 詳細については、「 サービス SAS の作成」を参照してください。
  • 2018-11-09 のサービス バージョンで作成されるすべての SAS トークンについて、Shared Access Signature の文字列から署名への構築が変更されました。
  • Microsoft Entra資格情報を使用して共有アクセス署名に署名できるようになりました。 この新しい種類の SAS は、 ユーザー委任 SAS と呼ばれます。 SAS を作成するには、新しい ユーザー委任キーの取得 操作を呼び出してユーザー委任キーを返し、そのキーを使用して SAS を構築します。 詳細については、「ユーザー委任 SAS を作成する」を参照してください。
  • 新しい API リスト ハンドル を使用すると、ファイルまたはディレクトリの開いているハンドルを一覧表示できます。
  • 新しい API Force-Close-Handles を使用すると、ファイルまたはディレクトリの開いているハンドルを強制的に閉じることができます。