マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-047 - 重要
Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (981852)
公開日: 2010年8月11日 | 最終更新日: 2010年8月11日
バージョン: 1.0
概説
要点
このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された複数の Microsoft Windows に存在する脆弱性を解決します。これらの中で最も深刻な脆弱性では、攻撃者がローカルでログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性があります。これらの脆弱性が悪用されるには、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。リモートで、または匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用されることはないと思われます。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows XP、Windows Vista および Windows Server 2008 について深刻度を「重要」と評価し、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 について、深刻度を「警告」に評価しています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows カーネル オブジェクトの開始、およびアクセス制御リストの検証を修正し、スレッド作成のメカニズムに対して追加のランタイムの検証を適用することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの下の特定の脆弱性のエントリに関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。 このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。
既知の問題: なし
US マイクロソフトセキュリティ情報: https://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS10-047.mspx
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:
このマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
オペレーティング システム/ソフトウェア | PC/AT | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報 |
---|---|---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 | ![]() |
特権の昇格 | 重要 | MS10-021 |
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | ![]() |
特権の昇格 | 重要 | MS10-021 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | ![]() |
特権の昇格 | 重要 | MS10-021 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* | ![]() |
特権の昇格 | 重要 | MS10-021 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2* | ![]() |
特権の昇格 | 重要 | MS10-021 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | ![]() |
特権の昇格 | 重要 | MS10-021 |
Windows 7 for 32-bit Systems | ![]() |
サービス拒否 | 警告 | MS10-021 |
Windows 7 for x64-based Systems | ![]() |
サービス拒否 | 警告 | MS10-021 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems* | ![]() |
サービス拒否 | 警告 | MS10-021 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | ![]() |
サービス拒否 | 警告 | MS10-021 |
*Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、この更新プログラムの深刻度は同じです。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core および Windows Server 2008 R2 の Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションにのみ適用する事ができます。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。
影響を受けないソフトウェア
オペレーティング システム |
---|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。
なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか?
これらの問題を解決するために必要な変更が関連するファイルに存在するため、この更新プログラムはいくつかの脆弱性を解決します。ユーザーは、ほぼ同一のファイルを含むいくつもの更新プログラムをインストールする代わりに、この更新プログラムのみをインストールすることができます。
このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアについてはテストを実施し、影響を受けるバージョンを確認しました。その他のバージョンについては、サポート ライフサイクルが終了しています。製品のライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
今後、脆弱性の影響を防ぐために、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。 ご使用中のソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧をご覧ください。 これらのソフトウェアのサービス パックの詳細情報は、サポート対象サービス パックをご覧ください。
カスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター(営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-019)までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイト の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。 詳細情報は、マイクロソフト ライフサイクル ポリシー FAQ をご覧ください。
脆弱性の詳細
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、8 月のセキュリティ情報の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。 詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)をご覧ください。
影響を受けるソフトウェア | Windows カーネルのデータ初期化の脆弱性 - CVE-2010-1888 | カーネルのダブル フリーの脆弱性 - CVE-2010-1889 | Windows カーネル の不適切な検証の脆弱性 - CVE-2010-1890 | 総合的な深刻度 |
---|---|---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 | 重要 特権の昇格 |
対象外 | 対象外 | 重要 |
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格 |
警告 サービス拒否 |
重要 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格 |
警告 サービス拒否 |
重要 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2* | 対象外 | 重要 特権の昇格 |
警告 サービス拒否 |
重要 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2* | 対象外 | 重要 特権の昇格 |
警告 サービス拒否 |
重要 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 対象外 | 重要 特権の昇格 |
警告 サービス拒否 |
重要 |
Windows 7 for 32-bit Systems | 対象外 | 対象外 | 警告 サービス拒否 |
警告 |
Windows 7 for x64-based Systems | 対象外 | 対象外 | 警告 サービス拒否 |
警告 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems* | 対象外 | 対象外 | 警告 サービス拒否 |
警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | 対象外 | 対象外 | 警告 サービス拒否 |
警告 |
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: Windowsxp-KB981852-x86-JPN /quiet |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: Windowsxp-KB981852-x86-JPN /norestart |
ログファイル | KB981852.log |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981852$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP4\\KB981852\\Filelist |
ファイル情報
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Ntkrnlmp.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 14:41 | 2,146,304 | SP3GDR |
Ntkrnlpa.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 14:41 | 2,066,816 | SP3GDR |
Ntkrpamp.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 14:41 | 2,024,448 | SP3GDR |
Ntoskrnl.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/29 | 03:11 | 2,189,952 | SP3GDR |
Ntkrnlmp.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 14:15 | 2,146,304 | SP3QFE |
Ntkrnlpa.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 23:15 | 2,066,944 | SP3QFE |
Ntkrpamp.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 14:15 | 2,024,448 | SP3QFE |
Ntoskrnl.exe | 5.1.2600.5973 | 2010/04/28 | 14:15 | 2,190,080 | SP3QFE |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。 インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。 このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981852-x86 /quiet |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981852-x64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981852-x86 /quiet /norestart |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981852-x64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
Windows Vista: WUSA.exe はコマンドラインでの更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。 WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ\] をクリックします。 \[Windows Update\] の下の\[インストールされた更新プログラム\] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows Vista および Windows Server2008 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR 6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR 6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR 6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR 6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR 6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 02:00 | 3,598,216 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 02:00 | 3,545,992 |
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 01:47 | 3,600,784 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 01:47 | 3,548,552 |
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 02:35 | 3,600,768 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 02:35 | 3,548,040 |
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:04 | 3,601,792 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:04 | 3,550,600 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 02:47 | 4,690,832 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 02:18 | 4,675,976 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 03:00 | 4,697,992 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:10 | 4,688,256 | x64 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981852-x86 /quiet |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981852-x64 /quiet | |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981852-ia64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981852-x86 /quiet /norestart |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981852-x64 /quiet /norestart | |
サポートされているすべてのItanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981852-ia64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
Windows Server 2008: WUSA.exe はコマンドラインでの更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。 WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ\] をクリックします。 \[Windows Update\] の下の\[インストールされた更新プログラム\] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR 6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR 6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR 6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR 6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR 6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 02:00 | 3,598,216 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 02:00 | 3,545,992 |
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 01:47 | 3,600,784 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 01:47 | 3,548,552 |
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 02:35 | 3,600,768 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 02:35 | 3,548,040 |
Ntkrnlpa.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:04 | 3,601,792 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:04 | 3,550,600 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 02:47 | 4,690,832 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 02:18 | 4,675,976 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 03:00 | 4,697,992 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:10 | 4,688,256 | x64 |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.18488 | 2010/06/09 | 01:59 | 9,493,384 | IA-64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6001.22707 | 2010/06/09 | 01:52 | 9,486,728 | IA-64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.18267 | 2010/06/09 | 03:11 | 9,470,336 | IA-64 |
Ntoskrnl.exe | 6.0.6002.22420 | 2010/06/09 | 03:02 | 9,464,704 | IA-64 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7: Windows6.1-KB981852-x86 /quiet |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7: Windows6.1-KB981852-x64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7: Windows6.1-KB981852-x86 /quiet /norestart |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7: Windows6.1-KB981852-x64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
Windows 7: WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、\[コントロール パネル\] をクリックし、\[システムとセキュリティ\] をクリックし、\[Windows Update\] の下の \[インストールされた更新プログラムを表示\] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.1.7600.16xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 GDR 6.1.7600.20xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,955,080 |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,899,784 |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,964,800 |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,909,512 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 16:05 | 5,507,968 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 16:05 | 5,474,184 | x64 |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,955,080 | |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,899,784 | |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,964,800 | |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,909,512 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<seconds> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<file name> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<destination> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB Number> | ソフトウェアの更新をアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーに関する詳細情報は、TechNet の記事 Windows 7 でのその他の変更の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」をご覧ください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB981852-x64 /quiet |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB981852-ia64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB981852-x64 /quiet /norestart |
サポートされているすべてのItanium-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB981852-ia64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
Windows Server 2008 R2: WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、\[コントロール パネル\] をクリックし、\[システムとセキュリティ\] をクリックし、\[Windows Update\] の下の \[インストールされた更新プログラムを表示\] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.1.7600.16xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 GDR 6.1.7600.20xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 16:05 | 5,507,968 | x64 |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 16:05 | 5,474,184 | x64 |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,955,080 | |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,899,784 | |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,964,800 | |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,909,512 |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:08 | 11,174,792 | IA-64 |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:12 | 11,129,216 | IA-64 |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,955,080 | |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.16617 | 2010/06/19 | 15:33 | 3,899,784 | |
Ntkrnlpa.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,964,800 | |
Ntoskrnl.exe | 6.1.7600.20738 | 2010/06/19 | 15:37 | 3,909,512 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<seconds> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<file name> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<destination> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB Number> | ソフトウェアの更新をアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーに関する詳細情報は、TechNet の記事 Windows 7 でのその他の変更の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」をご覧ください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
その他の情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- 「Windows カーネルのデータ初期化の脆弱性」 - CVE-2010-1888 の 問題を報告してくださった Google Inc. の Tavis Ormandy 氏
- 「Windows カーネルのダブル フリーの脆弱性」 - CVE-2010-1889 の 問題を報告してくださった Google Inc. の Tavis Ormandy 氏
- 「Windows カーネル の不適切な検証の脆弱性」 - CVE-2010-1890 の 問題を報告してくださった Google Inc. の Tavis Ormandy 氏
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。
サポート
- セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。 マイクロソフト セキュリティ情報センター
- その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。 マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。
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更新履歴
- 2010/08/11: このセキュリティ情報ページを公開しました。
Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00