マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-063 - 緊急

Unicode スクリプト プロセッサの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2320113)

公開日: 2010年9月15日 | 最終更新日: 2010年9月15日

バージョン: 1.0

概説

要点

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Unicode スクリプト プロセッサの脆弱性を解決します。ユーザーが特別な細工がされた文書または Web ページを Embedded OpenType フォントをサポートするアプリケーションで表示した場合、この脆弱性によりリモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

このセキュリティ更新プログラムの深刻度は、すべてのサポートされているエディションの Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista および Windows Server 2008 について「緊急」、Microsoft Office XP、Microsoft Office 2003 および Microsoft Office 2007 について「重要」と評価しています。

詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは Windows が OpenType フォントの特徴を解析する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。

推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。

既知の問題: 2320113 で、このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明しています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。なお、既知の問題および推奨される解決策がソフトウェアの特定のリリースにのみ該当する場合は、サポート技術情報に関連のリンクを掲載します。

US マイクロソフトセキュリティ情報: https://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS10-063.mspx

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。

影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:

このマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。 更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

オペレーティング システム PC/AT 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Windows XP Service Pack 3
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 Service Pack 2
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Vista Service Pack 1 and Windows Vista Service Pack 2
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 and Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for 32-bit Systems and Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2*
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems and Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2*
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems and Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
(KB981322)
リモートでコードが実行される 緊急 なし
**\*Server Core インストールは影響を受けます。**サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、この更新プログラムの深刻度は同じです。このインストール オプションに関する詳細情報は、[Server Core](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/technologies/server-core.mspx) および [Windows Server 2008 R2 の Server Core](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/technologies/server-core.mspx) をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションにのみ適用する事ができます。詳細は、[Server Core インストールオプションの比較](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/editions/core-installation.mspx)をご覧ください。

Microsoft Office スイート PC/AT 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報
Microsoft Office XP Service Pack 3
(KB2288608)
リモートでコードが実行される 重要 なし
Microsoft Office 2003 Service Pack 3
(KB2288613)
リモートでコードが実行される 重要 なし
Microsoft Office 2007 Service Pack 2
(KB2288621)
リモートでコードが実行される 重要 なし
**影響を受けないソフトウェア** | オペレーティング システム | |--------------------------------------------------------------------------------------------| | Windows 7 for 32-bit Systems | | Windows 7 for x64-based Systems | | Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | | Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | | Microsoft Office ソフトウェア | | Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックの Service Pack 2 | | Microsoft Office 2004 for Mac | | Microsoft Office 2008 for Mac | | Microsoft Office 2010 (32 ビット版) | | Microsoft Office 2010 (64 ビット版) | このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ) -------------------------------------------------------------- **ファイル情報の詳細はどこにありますか?** ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。 **Office コンポーネントと Office のスタンドアロンのプログラムは、どのようにこの脆弱性の影響を受けますか?** この脆弱性による Office コンポーネントおよび Office のスタンドアロンのプログラムへの影響の深刻度は、影響を受ける Office スイートと同じ深刻度です。たとえば、Microsoft Excel、Microsoft Word および Microsoft PowerPoint のコンポーネントおよびスタンドアロンのインストールは、「影響を受けるソフトウェア」のセクションに記載されている対応する Office スイートと同じ深刻度でこの脆弱性の影響を受けます。 **このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?** このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアについてはテストを実施し、影響を受けるバージョンを確認しました。その他のバージョンについては、サポート ライフサイクルが終了しています。製品のライフサイクルに関する詳細情報は、[マイクロソフト サポート ライフサイクル](https://support.microsoft.com/gp/lifecycle)の Web サイトをご覧ください。 今後、脆弱性の影響を防ぐために、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。ご使用中のソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、[プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧](https://support.microsoft.com/gp/lifeselect)をご覧ください。これらのソフトウェアのサービス パックの詳細情報は、[サポート対象サービス パック](https://support.microsoft.com/gp/lifesupsps)をご覧ください。 カスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター(営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-019)までお問い合わせください。連絡先の情報は、[Microsoft Worldwide Information Web サイト](https://www.microsoft.com/japan/worldwide/) の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、\[Go\] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、[マイクロソフト ライフサイクル ポリシー FAQ](https://support.microsoft.com/gp/lifepolicy) をご覧ください。 ### 脆弱性の詳細 深刻度および脆弱性識別番号 -------------------------- 次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、[9 月のセキュリティ情報](https://technet.microsoft.com/security/bulletin/ms10-sep)の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。詳細については、[Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)](https://technet.microsoft.com/security/cc998259.aspx)をご覧ください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響
影響を受けるソフトウェア Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性 - [CVE-2010-2738](https://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=cve-2010-2738) 総合的な深刻度
オペレーティング システム
Windows XP Service Pack 3 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Server 2003 Service Pack 2 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2\* **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2\* **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 **緊急**  リモートでコードが実行される **緊急**
**\*Server Core インストールは影響を受けます。**サポートされているエディションの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、この更新プログラムの深刻度は同じです。このインストール オプションに関する詳細情報は、[Server Core](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/technologies/server-core.mspx) および [Windows Server 2008 R2 の Server Core](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/technologies/server-core.mspx) をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 の特定のエディションにのみ適用する事ができます。詳細は、[Server Core インストールオプションの比較](https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/editions/core-installation.mspx)をご覧ください。
影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響
影響を受けるソフトウェア Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性 - [CVE-2010-2738](https://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=cve-2010-2738) 総合的な深刻度
Microsoft Office スイート
Microsoft Office XP Service Pack 3 **重要**  リモートでコードが実行される **重要**
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 **重要**  リモートでコードが実行される **重要**
Microsoft Office 2007 Service Pack 2 **重要**  リモートでコードが実行される **重要**

Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性 - CVE-2010-2738

影響を受けるバージョンの Microsoft Windows および Microsoft Office に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。 Windows および Office がリモートでコードが実行される可能性のある方法で特定のフォントの種類を不正確に解析するため、この脆弱性が存在します。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2010-2738 をご覧ください。

「Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2010-2738:

「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。

  • Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストしている Web サイトに特別に細工したコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、これらの Web サイトに強制的にユーザーを訪問させることはできません。通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
  • 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

「Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2010-2738:

回避策は、設定または構成の変更を示すもので、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムの適用前に、既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。

  • usp10.dll のアクセス制御リスト (ACL) を変更する

    usp10.dll のアクセス制御リストをさらに制限するために変更します。

    Windows XP の 32-bit エディションでは、管理者特権でコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    cacls %WINDIR%\SYSTEM32\usp10.DLL /E /P everyone:N

    Windows XP の 64-bit エディションでは、管理者特権でコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    cacls %WINDIR%\SYSWOW64\usp10.DLL /E /P everyone:N

    Windows Vista および Windows 7 の 32-bit エディションでは、昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    takeown /f %WINDIR%\SYSTEM32\usp10.DLL  
    icacls %WINDIR%\SYSTEM32\usp10.DLL /save %TEMP%\usp10_ACL.TXT  
    icacls %WINDIR%\SYSTEM32\usp10.DLL /deny everyone:(F)
    

    Windows Vista および Windows 7 の 64-bit エディションでは、昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    takeown /f %WINDIR%\SYSWOW64\usp10.DLL  
    icacls %WINDIR%\SYSWOW64\usp10.DLL /save %TEMP%\usp10_ACL.TXT  
    icacls %WINDIR%\SYSWOW64\usp10.DLL /deny everyone:(F)
    

    回避策の影響: FireFox が読み込まれなくなる可能性があります。適切にレンダリングされないフォントがある可能性があります。

    回避策の解除方法:

    Windows Vista および Windows 7 の 32-bit エディションでは、昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    icacls %windir%\system32 /restore %TEMP%\up10_ACL.TXT

    Windows Vista および Windows 7 の 64-bit エディションでは、昇格されたコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

    icacls %windir%\syswow64 /restore %TEMP%\usp10_ACL.TXT

  • Internet Explorer で埋め込まれたフォントの解析のサポートを無効にする

    Internet Explorer で埋め込まれたフォントの解析のサポートを無効にすることにより、このアプリケーションが攻撃の方法として悪用されることが阻止されます。しかし、Microsoft Office 文書内の埋め込まれたフォントなど、その他の攻撃の方法は依然として有効である可能性があります。

    対話的な方法を使用する

    1. Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。
    2. [セキュリティ] タブをクリックします。
    3. [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
    4. [ダウンロード] のセクションまでスクロールし、[フォントのダウンロード] のセキュリティ設定で [ダイアログを表示する] または [無効にする] を選択します。
    5. [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。

    グループ ポリシーを使用する

    注: グループ ポリシーの MMS スナップインを使用して、コンピューターに組織単位またはドメイン全体のポリシーを設定できます。グループ ポリシーの詳細については、次のマイクロソフトの Web サイトを参照してください。

    次のステップを行ってください。

    1. グループ ポリシー管理コンソールを開き、ローカル コンピューター、OU またはドメイン GPO など、適切なグループ ポリシー オブジェクトと動作するよう構成します。
    2. 次のノードに移動します。 [ユーザーの構成] – [Windows の設定] – [Internet Explorer] – [メンテナンス] – [セキュリティ]
    3. [セキュリティ ゾーンおよびコンテンツの規制] をダブルクリックします。
    4. [セキュリティ ゾーンおよびコンテンツの規制] のダイアログ ボックスで、[現行のセキュリティ ゾーンとプライバシーの設定をインポートする] を選択し、[設定の変更] ボタンをクリックします。 注: これにより、現在ログオンしているユーザーの設定に基づき、Internet Explorer のグループ ポリシーが作成されます。
    5. [インターネットのプロパティ] のダイアログ ボックスで、[インターネット] ゾーンが選択されていることを確認し、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
    6. [ダウンロード] まで下にスクロールし、[フォントのダウンロード] を [ダイアログを表示する] または [無効にする] に設定します。
    7. [OK] をクリックして、[インターネット オプション] のダイアログ ボックスを閉じます。
    8. これらのステップを、[ローカル イントラネット] ゾーンに繰り返します。
    9. [OK] を 3 回クリックし、グループ ポリシー管理コンソールに戻ります。
    10. 設定を有効にするために、すべてのコンピューターでグループ ポリシーを更新するか、または次のスケジュールされたグループ ポリシーの更新を待ちます。

    管理された適用スクリプトを使用する

    レジストリ スクリプトを作成し、それをダブルクリックするか、ログオンまたはコンピューターの再起動のスクリプトの一部として regedit.exe を実行することにより、インポートしてこのセキュリティ設定を手動でレジストリに入力することができます。管理された適用では、Regedit.exe を使用して /s スイッチでレジストリ スクリプトをサイレントでインポートすることができます。Regedit コマンド ライン スイッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 82821「登録エディタ (REGEDIT) のコマンド ライン スイッチについて」をご覧ください。

    インターネットおよびローカル イントラネット ゾーンについて [ダイアログを表示する] に設定するには、次のテキストを .REG ファイルに貼り付け、組織が管理している適用プロセスの一部として、管理されたコンピューターに .REG ファイルをインポートしてください。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    
    ; Zone 1 is the local intranet zone
    ; 1604 is the Font download policy
    ; dword:00000001 sets the policy to prompt
    [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\1]
    "1604"=dword:00000001
    ; Zone 3 is the internet zone
    [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3]
    "1604"=dword:00000001
    

    インターネットおよびローカル イントラネット ゾーンについて [無効にする] に設定するには、次のテキストを .REG ファイルに貼り付け、組織が管理している適用プロセスの一部として、管理されたコンピューターに .REG ファイルをインポートしてください。

    Windows Registry Editor Version 5.00
    
    ; Zone 1 is the local intranet zone
    ; 1604 is the Font download policy  
    ; dword:00000003 sets the policy to disable
    [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\1]
    "1604"=dword:00000003
    ; Zone 3 is the internet zone
    [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3]
    "1604"=dword:00000003
    

    回避策の影響: 埋め込まれたフォントの技術を活用している Web サイトを適切に表示できなくなります。

「Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2010-2738:

どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

何が原因で起こりますか?
Windows および Office が OpenType フォント レイアウトのテーブルを正しく検証しない場合、この脆弱性が起こります。

Unicode スクリプト プロセッサとは何ですか?
Uniscribe とも呼ばれている新しい Unicode スクリプト プロセッサ (USP10.DLL) は、テキスト レイアウト クライアントが複雑なスクリプトをフォーマットできるようにする API の集合体です。Uniscribe は、アラビア語、インド語、タイ語などのスクリプトに見られる複雑な規則をサポートします。また、Uniscribe はアラビア語やヘブライ語のように右から左に書かれるスクリプトを処理し、スクリプトの混在もサポートします。プレーンテキスト クライアントについて、カーソルの代わりとなるものへのサポートとともに、Uniscribe は TextOut に類似した ScriptString 機能を幅広く提供します。Uniscribe インターフェイスの残りの部分はクライアントへのさらに細かい制御を提供します。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオン ユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
Unicode スクリプト プロセッサとは Windows とサードパーティのアプリケーションの両方により使用される Windows コンポーネントです。

攻撃者は、Microsoft Office などの Embedded OpenType フォントをサポートするアプリケーションに関連する特別な細工がされた文書をユーザーに提供することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。

さらに、Web ブラウザーは特別な細工がされた Web ページからこれらのフォントを解析する可能性があります。 攻撃者は、この脆弱性の悪用を目的として設計された、特別な細工がされている Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを表示するよう誘導する可能性があります。

主に、どのコンピューターがこの脆弱性の危険にさらされますか?
不正な形式の OpenType フォントを含んでいる可能性のあるコンテンツを表示する可能性のあるデスクトップ コンピューターまたはターミナル サーバーが特にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは Windows および Office が OpenType フォントの特徴を解析する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?
いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開により、この脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。Microsoft セキュリティ TechCenter では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update および Windows Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。

検出および展開のガイダンス

マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細情報は、サポート技術情報 961747 をご覧ください。

Microsoft Baseline Security Analyzer

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。

ソフトウェア MBSA
Windows XP Service Pack 3
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2003 Service Pack 2
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2
Microsoft Office XP Service Pack 3
Microsoft Office 2003 Service Pack 3
Microsoft Office 2007 Service Pack 2

注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法をご参照ください。

Windows Server Update Services

Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティング システムに対する Exchange Server 2003 およびそれ以降のバージョン、SQL Server 2000 およびそれ以降のバージョン用の最新の緊急な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要

Systems Management Server

次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。

ソフトウェア SMS 2.0 SMS 2003 with SUSFP SMS 2003 with ITMU Configuration Manager 2007
Windows XP Service Pack 3
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2003 Service Pack 2
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 不可 不可
Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 不可 不可
Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 不可 不可
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 不可 不可
Microsoft Office XP Service Pack 3 不可 不可
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 不可 不可
Microsoft Office 2007 Service Pack 2 不可 不可

SMS 2.0 および SMS 2003 では、SMS はセキュリティ更新プログラムの検出に Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack (SUSFP) を使用します。詳細は、Systems Management Server 2.0 のダウンロードをご覧ください。

SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。

System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。

Windows Vista および Windows Server 2008 についての注意: Microsoft Systems Management Server 2003 Service Pack 3 は、Windows Vista および Windows Server 2008の 管理をサポートしています。

SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。

詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 961747「Microsoft セキュリティ更新プログラムの検出と展開の手引き」をご覧ください。

注: Office XP または Office 2003 を適用するために管理者用インストール ポイント (AIP) を使用した場合、元のベースラインから AIP を更新している場合、SMS を使用して更新プログラムを適用できない可能性があります。 詳細情報については、このセクションの「Office の管理者用インストール ポイント」の欄をご覧ください。

Office の管理者用インストール ポイント

アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。

  • Microsoft Office XP のサポートされているバージョンについては、製品の更新プログラムを管理者インストールポイントから適用する (英語情報) をご覧ください。 更新された管理者用インストール ポイントから Office XP の元のベースライン ソースにクライアント コンピューターのソースを変更する方法に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 922665 をご覧ください。 注: ソフトウェアの更新プログラムを更新された管理的なイメージから中央管理する予定の場合、詳細情報は Updating Office XP Clients from a Patched Administrative Image (英語情報) をご覧ください。
  • Microsoft Office 2003 のサポートされているバージョンについては、Creating an Administrative Installation Point (英語情報) をご覧ください。 更新された管理者用インストール ポイントから Office 2003 の元のベースライン ソースまたは Service Pack 3 (SP3) にクライアント コンピューターのソースを変更する方法に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 902349 をご覧ください。 注: ソフトウェアの更新プログラムを更新された管理的なイメージから中央管理する予定の場合、詳細情報はOffice 2003 製品の更新プログラムの配信 (英語情報) をご覧ください。
  • サポートされているバージョンの Microsoft Office についてのネットワーク インストール ポイントの作成は、Office 2010 のネットワーク インストール ポイントを作成するをご覧ください。 注: セキュリティ更新プログラムを中央で管理する場合、Windows Server Update Services を使用してください。 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する詳細情報は、Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) の Web サイトをご覧ください。

Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit

更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特 定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

Windows XP (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: Windowsxp-KB981322-x86-JPN /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981322-x64-JPN /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: Windowsxp-KB981322-x86-JPN /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981322-x64-JPN /norestart
ログファイル KB981322.log
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981322$\\Spuninst フォルダーにあります。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP4\\KB981322\\Filelist
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP Version 2003\\SP3\\KB981322\\Filelist
**注:** Windows XP Professional x64 Edition のサポートされているバージョンでは、このセキュリティ更新プログラムは Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされているバージョンのセキュリティ更新プログラムと同じです。

ファイル情報

これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows XP:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Usp10.dll 1.420.2600.5969 2010/04/17 00:37 406,016 SP3GDR
Usp10.dll 1.420.2600.5969 2010/04/17 00:30 406,016 SP3QFE

サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 01:00 543,744 x64 SP2GDR
Wusp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 01:00 379,904 x86 SP2GDR\WOW
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:53 543,744 x64 SP2QFE
Wusp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:53 379,904 x86 SP2QFE\WOW

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/overwriteoem 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
/nobackup アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
/integrate:<完全なパス> このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
/extract:<完全なパス> セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
/ER エラー レポートの延長を有効にします。
/verbose 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注:** これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 [262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
/help アンインストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart アンインストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

  • レジストリキーの確認

    このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows Server 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB981322-x86-JPN /quiet
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB981322-ia64-JPN /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981322-x64-JPN /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB981322-x86-JPN /norestart
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB981322-ia64-JPN /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981322-x64-JPN /norestart
ログファイル KB981322.log
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
ホットパッチ このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 [897341](https://support.microsoft.com/kb/897341) をご覧ください。
削除に関する情報
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981322$\\Spuninst フォルダーにあります。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
サポートされているすべての 32-bit エディション、Itanium-based エディションおよび x64 エディションの Windows Server 2003: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB981322\\Filelist
#### ファイル情報

これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2003:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ フォルダー
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 16:06 379,904 SP2GDR
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 15:57 379,904 SP2QFE

サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2003:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:55 824,320 IA-64 SP2GDR
Wusp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:55 379,904 x86 SP2GDR\WOW
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:50 824,320 IA-64 SP2QFE
Wusp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:50 379,904 x86 SP2QFE\WOW

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2003:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU フォルダー
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 01:00 543,744 x64 SP2GDR
Wusp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 01:00 379,904 x86 SP2GDR\WOW
Usp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:53 543,744 x64 SP2QFE
Wusp10.dll 1.422.3790.4695 2010/04/20 00:53 379,904 x86 SP2QFE\WOW

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ 説明
/help インストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart インストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart インストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/overwriteoem 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。
/nobackup アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
/integrate:<完全なパス> このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。
/extract:<完全なパス> セットアップを実行せずにファイルを抽出します。
/ER エラー レポートの延長を有効にします。
/verbose 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。
**注:** これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 [262841](https://support.microsoft.com/kb/262841) をご覧ください。

更新プログラムの削除

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ 説明
/help アンインストール メッセージの一覧を表示します。
セットアップ モード
/passive 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。
/quiet QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。
再起動オプション
/norestart アンインストールの完了後、再起動しません。
/forcerestart アンインストール後、再起動します。
/warnrestart\[:<秒数>\] 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。**/quiet** または **/passive** スイッチのいずれかと共に使用します。
/promptrestart 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。
特別なオプション
/forceappsclose シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/log:<完全なパス> ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。
**更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法**
  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

  • レジストリキーの確認

    このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

    これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Windows Vista (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981322-x86 /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981322-x64 /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981322-x86 /quiet /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB981322-x64 /quiet /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows Vista: WUSA.exe はコマンドラインでの更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の\[インストールされた更新プログラム\] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリ キーの確認
**注**:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### ファイル情報

: Windows Vista および Windows Server2008 のファイルのバージョン番号について

  • GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。

  • 特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。

    Windows コンポーネント

ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ
6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR
6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR
6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR
6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR
6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR
6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:10 501,760
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:11 502,272
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 01:46 502,272
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:20 502,784

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:41 622,080 x64
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:35 622,592 x64
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 02:07 621,568 x64
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:11 622,080 x64
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:10 501,760 x86
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:11 502,272 x86
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 01:46 502,272 x86
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:20 502,784 x86

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Windows Server 2008 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981322-x86 /quiet
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981322-x64 /quiet
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981322-ia64 /quiet
再起動しないインストール サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981322-x86 /quiet /norestart
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981322-x64 /quiet /norestart
サポートされているすべてのItanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB981322-ia64 /quiet /norestart
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
Windows Server 2008: WUSA.exe はコマンドラインでの更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[システムとセキュリティ\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の\[インストールされた更新プログラム\] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリ キーの確認
**注**:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### ファイル情報

: Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について

  • GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。

  • 特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。

    Windows コンポーネント

ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ
6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR
6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR
6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR
6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR
6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR
6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:10 501,760
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:11 502,272
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 01:46 502,272
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:20 502,784

サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:41 622,080 x64
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:35 622,592 x64
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 02:07 621,568 x64
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:11 622,080 x64
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:10 501,760 x86
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:11 502,272 x86
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 01:46 502,272 x86
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:20 502,784 x86

サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008:

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ CPU
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 00:59 997,376 IA-64
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:01 997,376 IA-64
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 01:55 998,400 IA-64
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 01:52 998,400 IA-64
Usp10.dll 1.626.6001.18461 2010/04/17 01:10 501,760 x86
Usp10.dll 1.626.6001.22672 2010/04/17 01:11 502,272 x86
Usp10.dll 1.626.6002.18244 2010/04/17 01:46 502,272 x86
Usp10.dll 1.626.6002.22384 2010/04/17 02:20 502,784 x86

注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/?、/h、/help サポートされているスイッチでヘルプを表示します。
/quiet 状態またはエラー メッセージを表示しません。
/norestart /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
    2. [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
    4. [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
    5. 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。

Office XP (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
今後のこのソフトウェア向けのサービス パックは計画されていません。この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール officexp-KB2288608-FullFile-JPN /q:a
再起動しないインストール officexp-KB2288608-FullFile-JPN /r:n
ログファイル 対象外
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「Office の機能」をご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要がない場合もあります。必要なファイルを使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用します。 **注:** この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに Microsoft Office XP の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、\[コントロール パネル\] の \[アプリケーションの追加と削除\] から更新プログラムを削除するオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除に関する詳細情報は、サポート技術情報 [903771](https://support.microsoft.com/kb/903771) をご覧ください。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
対象外
#### ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

Microsoft Office XP のすべてのサポートされているバージョン (KB2288608)

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Usp10.dll 1.420.2600.5969 2010/08/09 16:01 406,016

注: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

Office の機能

次の表には、更新プログラムのために再インストールが必要な機能名の一覧が含まれています (大文字、小文字区別)。すべての機能をインストールするためには、REINSTALL=ALL、または次の機能を使用することができます。

製品名 機能
ACCESS、FP、OUTLOOK、PPT、ACCESSRT、PUB ProductFiles
PIPC1、PROPLUS、PRO、SBE、STD、STDEDU ProductFiles
EXCEL EXCELNonBootFiles、ProductFiles

注: 組織内で Office 用更新プログラムを適用するための完全なリソースについて、管理された環境での管理者は Microsoft Office Desktop Applications TechCenter をご覧ください。Windows Installer Documentation (英語情報) もまた、Windows インストーラーによりサポートされるパラメータに関する追加情報を提供しています。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールできます。

アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。管理者インストール ポイントに関する詳細情報は、「検出および展開ツールとガイダンス」のサブセクションの「Office の管理者用インストールポイント」の情報を参考にしてください。

このセキュリティ更新プログラムでは、コンピューターに Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。すべてのサポートされている Windows には、Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンが含まれています。

Windows インストーラーの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/q パッケージ処理の状況を一部表示しないモード
/q:u ユーザー Quiet モードを指定します。このモードでは、いくつかのダイアログ ボックスが表示されます
/q:a 管理者 Quiet モードを指定します。このモードでは、ダイアログ ボックスは表示されません
/t:<完全なパス> 一時フォルダーを指定
/c インストールせずに、ファイルを解凍します。/t:<完全なパス> が指定されていない場合、ターゲット フォルダーについて確認メッセージが表示されます
/c:< 完全なパス> 作成者により定義されたインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します
/r:n インストール後にコンピューターを再起動しません
/r:i 必要な場合再起動 - インストールを完了するために必要な場合はコンピューターを自動的に再起動します。(このスイッチが /q:a スイッチと使用される場合を除く)
/r:a インストール後、常にコンピューターを再起動します
/r:s インストール後、ユーザーにプロンプトを表示せずにコンピューターを再起動します
/n:v バージョン チェックなし - 以前のバージョン上にプログラムをインストールします

注: これらのスイッチはすべての更新プログラムで動作するわけではありません。スイッチが動作しない場合は、そのパッケージに対応した機能が必要です。また、/n:v スイッチの使用はサポートされておらず、コンピューターが起動しなくなる原因となる場合があります。インストールが正常に完了しない場合、その理由をお客様のサポート プロフェッショナルにお問い合わせください。

サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 197147 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用できます。「検出および展開ツールとガイダンス」の下の “Microsoft Baseline Security Analyzer” をご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

Office 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
今後のこのソフトウェア向けのサービス パックは計画されていません。この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール office2003-KB2288613-FullFile-JPN /q:a
再起動しないインストール office2003-KB2288613-FullFile-JPN /r:n
ログファイル 対象外
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「Office の機能」をご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要がない場合もあります。必要なファイルを使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用します。 **注:** この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに Microsoft Office 2003 の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、\[コントロール パネル\] の \[アプリケーションの追加と削除\] から更新プログラムを削除するオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除に関する詳細情報は、サポート技術情報 [903771](https://support.microsoft.com/kb/903771) をご覧ください。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
対象外
#### ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

Microsoft Office 2003 のすべてのサポートされているバージョン (KB2288613)

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Usp10.dll 1.626.6000.21258 2010/04/16 09:49 503,296

注: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

Office の機能

次の表には、更新プログラムのために再インストールが必要な機能名の一覧が含まれています (大文字、小文字区別)。すべての機能をインストールするためには、REINSTALL=ALL、または次の機能を使用することができます。

製品名 機能
VISVEA、PPT11、RMS、STD11、ACCESSRT、ACC11、BASIC11、FP11、ONOTE11、OUTLS11、OUTL11、OUTLSM11、PERS11、PRO11SB、PROI11、PRO11、PUB11、STDP11、WORD11、INF11、EXCEL11、PRJPROE、PRJPRO、PRJSTDE、PRJSTD、VISPRO、VISPROR、VISSTD、VISSTDR ProductNonBootFiles
WORDVIEW WORDVIEWFiles
XLVIEW ExcelViewer

注: 組織内で Office 用更新プログラムを適用するための完全なリソースについて、管理された環境での管理者は Microsoft Office Desktop Applications TechCenter をご覧ください。Windows Installer Documentation (英語情報) もまた、Windows インストーラーによりサポートされるパラメータに関する追加情報を提供しています。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールできます。

このセキュリティ更新プログラムでは、コンピューターに Windows Installer 3.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。Microsoft Windows Server 2003 SP1 には、Windows Installer 3.1 またはそれ以降のバージョンが含まれます。

Windows インストーラーの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/q パッケージ処理の状況を一部表示しないモード
/q:u ユーザー Quiet モードを指定します。このモードでは、いくつかのダイアログ ボックスが表示されます
/q:a 管理者 Quiet モードを指定します。このモードでは、ダイアログ ボックスは表示されません
/t:<完全なパス> 一時フォルダーを指定
/c インストールせずに、ファイルを解凍します。/t:<完全なパス> が指定されていない場合、ターゲット フォルダーについて確認メッセージが表示されます
/c:< 完全なパス> 作成者により定義されたインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します
/r:n インストール後にコンピューターを再起動しません
/r:i 必要な場合再起動 - インストールを完了するために必要な場合はコンピューターを自動的に再起動します。(このスイッチが /q:a スイッチと使用される場合を除く)
/r:a インストール後、常にコンピューターを再起動します
/r:s インストール後、ユーザーにプロンプトを表示せずにコンピューターを再起動します
/n:v バージョン チェックなし - 以前のバージョン上にプログラムをインストールします

注: これらのスイッチはすべての更新プログラムで動作するわけではありません。スイッチが動作しない場合は、そのパッケージに対応した機能が必要です。また、/n:v スイッチの使用はサポートされておらず、コンピューターが起動しなくなる原因となる場合があります。インストールが正常に完了しない場合、その理由をお客様のサポート プロフェッショナルにお問い合わせください。

サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 197147 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用できます。「検出および展開ツールとガイダンス」の下の “Microsoft Baseline Security Analyzer” をご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

2007 Microsoft Office System (すべてのエディション)

参照表

次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。

参照表
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
展開
ユーザーによる操作を必要としないインストール office2007-kb2288621-fullfile-x86-glb /passive
再起動しないインストール office2007-kb2288621-fullfile-x86-glb /norestart
ログファイル 対象外
詳細 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
再起動に関する情報
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要がない場合もあります。必要なファイルを使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。
ホットパッチ 対象外
削除に関する情報
\[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用します。 **注:** この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに 2007 Microsoft Office system の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、\[コントロール パネル\] の \[アプリケーションの追加と削除\] から更新プログラムを削除するオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除に関する詳細情報は、サポート技術情報 [903771](https://support.microsoft.com/kb/903771) をご覧ください。
ファイル情報
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。
レジストリキーの確認
対象外
#### ファイル情報

このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。

2007 Microsoft Office System のすべてのサポートされているエディション (KB2288621)

ファイル名 バージョン 日付 時間 サイズ
Usp10.dll 1.626.6002.22402 2010/07/20 10:39 502,784

注: サポートされているバージョンおよびエディションの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。

展開に関する情報

更新プログラムのインストール

更新プログラムは、「影響を受けるおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールできます。

アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。管理者インストール ポイントに関する詳細情報は、「検出および展開ツールとガイダンス」のサブセクションの「Office の管理者用インストールポイント」の情報を参考にしてください。

このセキュリティ更新プログラムでは、コンピューターに Windows Installer 3.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。Microsoft Windows Server 2003 SP1 には、Windows Installer 3.1 またはそれ以降のバージョンが含まれます。

Windows インストーラーの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ

スイッチ 説明
/? または /help 使用ダイアログを表示します。
/passive 無人モードを指定します。ユーザーの操作を必要としません。ユーザーには基本的な進行ダイアログが表示されますがキャンセルはできません。
/quiet Quiet モードを指定します。パッケージ処理の状況を表示しません。
/norestart コンピューターの再起動が必要な場合に、ユーザーに再起動を促すメッセージが表示されないようにします。
/forcerestart 再起動の必要性の有無にかかわらず、更新プログラムの適用後にコンピューターを自動的に再起動します。
/extract インストールせずに、ファイルを解凍します。ターゲットフォルダーについてメッセージが表示されます。
/extract:<完全なパス> パッケージの内容を <完全なパス> に展開します。<完全なパス> が指定されていない場合は、[参照] ダイアログ ボックスが表示されます。
/lang:<LCID> 更新プログラムのパッケージが特定の言語をサポートしている場合、その言語の使用を強制します。
/log:<完全なパス> 更新プログラムのインストールの詳細ログを有効にします。

注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 912203 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

  • Microsoft Baseline Security Analyzer

    影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用できます。「検出および展開ツールとガイダンス」の下の “Microsoft Baseline Security Analyzer” をご覧ください。

  • ファイルバージョンの確認

    Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

    1. [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

    2. [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。

    3. [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

    4. ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

      注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

    5. [バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

      注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

その他の情報

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • 「Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性」CVE-2010-2738 を報告してくださった の Carsten Book 氏
  • 「Uniscribe フォント解析エンジンのメモリ破損の脆弱性」CVE-2010-2738 を報告してくださった Red Hat Security Response Team の Marc Schoenefeld 氏

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。

サポート

免責条項

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • 2010/09/15: このセキュリティ情報ページを公開しました。

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