マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-016 - 重要
Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2778344)
公開日: 2013年2月13日 | 最終更新日: 2013年2月13日
バージョン: 1.1
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された 30 件の Microsoft Windows に存在する脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、攻撃者がコンピューターにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性があります。これらの脆弱性が悪用されるには、有効なログオン資格情報を所持し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。
このセキュリティ更新プログラムは、Windows 8、Windows Server 2012、および Windows RT を除くすべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows について、深刻度を「重要」と評価しています。Windows 8、Windows Server 2012、および Windows RT について、このセキュリティ情報は深刻度を評価していません。詳細については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、カーネルモード ドライバーがメモリ内のオブジェクトを処理する方法を修正することによりこの脆弱性を解決します。これらの脆弱性の詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問(FAQ)」を参照してください。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。
管理者およびエンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンドユーザーは、更新プログラムの管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスで更新プログラムを確認して、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
既知の問題: マイクロソフト サポート技術情報 2778344 で、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明しています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
オペレーティング システム | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | 置き換えられる更新プログラム |
---|---|---|---|
Windows XP | |||
[Windows XP Service Pack 3](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=cdaa7282-c354-4d70-938a-a025631205a2) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS12-078](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=271624) の KB2779030 |
[Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f72228df-8379-4bd9-b446-cb9505e9d228) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS12-078](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=271624) の KB2779030 |
Windows Server 2003 | |||
[Windows Server 2003 Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=8daebdb5-eba2-4685-b781-ead5c2185548) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS12-078](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=271624) の KB2779030 |
[Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e7d03ef2-517b-4442-a968-5aaa300dd2ba) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS12-078](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=271624) の KB2779030 |
[Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=2a3039a4-9b46-4db8-a539-07d52bbf1b92) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS12-078](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=271624) の KB2779030 |
Windows Vista | |||
[Windows Vista Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=0ff0475c-cc1b-4886-971e-1a71e6b311c3) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Vista x64 Edition Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e5043a08-a9e4-422b-8455-80a5091d38b9) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Windows Server 2008 | |||
[Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=850e319f-dd6e-4480-86c3-a5129f084817) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=8978769b-447b-4b01-848a-cbcdf692f17a) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=0f84e24c-43f4-4851-932c-8849171b2505) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Windows 7 | |||
[Windows 7 for 32-bit Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=631adede-ba0f-461f-85e1-82b60a7efec1) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=631adede-ba0f-461f-85e1-82b60a7efec1) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows 7 for x64-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=8dab3aca-fde1-4bd9-b82a-e4805a2e8d39) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=8dab3aca-fde1-4bd9-b82a-e4805a2e8d39) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Windows 2008 R2 | |||
[Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=ca5a8735-1568-454d-8b4c-b83107eac036) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=ca5a8735-1568-454d-8b4c-b83107eac036) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=99320f36-1481-446c-bc3e-d33fcfd1f2c1) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=99320f36-1481-446c-bc3e-d33fcfd1f2c1) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Windows 8 | |||
[Windows 8 for 32-bit Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d5395864-1822-4151-a10c-f6a036f8853f) (KB2778344) | なし | (深刻度なし[2]) | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows 8 for 64-bit Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=79aaaa3a-747a-4320-9fd2-5f4a6de3d13c) (KB2778344) | なし | (深刻度なし[2]) | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Windows Server 2012 | |||
[Windows Server 2012](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=aac38d33-fad6-4060-bad4-61cf7c059af9) (KB2778344) | なし | (深刻度なし[2]) | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Windows RT | |||
Windows RT[1] (KB2778344) | なし | (深刻度なし[2]) | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
Server Core インストール オプション | |||
[Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=850e319f-dd6e-4480-86c3-a5129f084817) (Server Core インストール) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=8978769b-447b-4b01-848a-cbcdf692f17a) (Server Core インストール) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=ca5a8735-1568-454d-8b4c-b83107eac036) (Server Core インストール) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=ca5a8735-1568-454d-8b4c-b83107eac036) (Server Core インストール) (KB2778344) | 特権の昇格 | 重要 | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[Windows Server 2012](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=aac38d33-fad6-4060-bad4-61cf7c059af9) (Server Core インストール) (KB2778344) | なし | (深刻度なし[2]) | [MS13-005](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=273826) の KB2778930 |
[1] Windows RTセキュリティ更新プログラムは Windows Update からの提供となります。
[2]指定ソフトウェアのこの更新プログラムには深刻度が適用されません。これらの脆弱性に対する既知の攻撃方法がブロックされるためです。しかし多層防御策として、マイクロソフトはこれらのソフトウェアをご使用のお客様に、このセキュリティ更新プログラムの適用を推奨します。
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの展開」の参照表を参照してください。
セキュリティ 更新プログラムのハッシュはどこにありますか?
セキュリティ更新プログラムの SHA1 および SHA2 ハッシュを使用して、ダウンロードされたセキュリティ更新プログラム パッケージの信頼性を確認することができます。この更新プログラムに関するハッシュの情報については、マイクロソフト サポート技術情報 2778344 を参照してください。
多層防御とは何ですか?
情報セキュリティにおいて多層防御とは、攻撃者にネットワークやシステムのセキュリティを侵害させないために複数層の防御を設置するというアプローチを指します。
このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web ページを参照してください。
今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧を参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧を参照してください。
以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。
脆弱性の情報
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日以内にこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、2 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。
影響を受けるソフトウェア | Win32k 競合状態の脆弱性: CVE-2013-1248 CVE-2013-1249 | Win32k 競合状態の脆弱性: CVE-2013-1250 CVE-2013-1264 CVE-2013-1251 CVE-2013-1265 CVE-2013-1252 CVE-2013-1266 CVE-2013-1253 CVE-2013-1267 CVE-2013-1254 CVE-2013-1268 CVE-2013-1255 CVE-2013-1269 CVE-2013-1256 CVE-2013-1270 CVE-2013-1257 CVE-2013-1271 CVE-2013-1258 CVE-2013-1272 CVE-2013-1259 CVE-2013-1273 CVE-2013-1260 CVE-2013-1274 CVE-2013-1261 CVE-2013-1275 CVE-2013-1262 CVE-2013-1276 CVE-2013-1263 CVE-2013-1277 | 総合的な深刻度 |
---|---|---|---|
Windows XP | |||
Windows XP Service Pack 3 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2003 | |||
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Vista | |||
Windows Vista Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 | |||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows 7 | |||
Windows 7 for 32-bit Systems | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows 7 for x64-based Systems | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 R2 | |||
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows 8 | |||
Windows 8 for 32-bit Systems | 深刻度なし[1] | 対象外 | 深刻度なし |
Windows 8 for 64-bit Systems | 深刻度なし[1] | 対象外 | 深刻度なし |
Windows Server 2012 | |||
Windows Server 2012 | 深刻度なし[1] | 対象外 | 深刻度なし |
Windows RT | |||
Windows RT | 深刻度なし[1] | 対象外 | 深刻度なし |
Server Core インストール オプション | |||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems (Server Core インストール) | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール) | 重要 特権の昇格 | 重要 特権の昇格 | 重要 |
Windows Server 2012 (Server Core インストール) | 深刻度なし[1] | 対象外 | 深刻度なし |
[1]指定ソフトウェアのこの更新プログラムには深刻度が適用されません。これらの脆弱性に対する既知の攻撃方法は、ブロックされるためです。しかし多層防御策として、マイクロソフトはこれらのソフトウェアをご使用のお客様に、このセキュリティ更新プログラムの適用を推奨します。
Win32k 競合状態の脆弱性
Windows カーネル モード ドライバーがオブジェクト内のオブジェクトを正しく処理しない場合に、特権の昇格の脆弱性が存在します。これらの脆弱性を攻撃者が悪用した場合、攻撃者の特権が昇格され、任意の量のカーネル メモリが読み取られる可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、次の情報をご覧ください。
「Win32k 競合状態の脆弱性」の問題を緩和する要素
緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。
- この脆弱性が悪用されるには、有効な資格情報を所有し、ローカルでログオンできることが攻撃者にとっての必要条件となります。
「Win32k 競合状態の脆弱性」の回避策
- マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。
「Win32k 競合状態の脆弱性」のよく寄せられる質問
この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか? これは、特権の昇格の脆弱性です。
何が原因で起こりますか? この脆弱性は、Windows カーネル モード ドライバーがメモリ内のオブジェクトを正しく処理しない場合に起こります。
Windows カーネル モード ドライバー (win32k.sys) とは何ですか?
Win32k.sys とは、カーネル モード デバイス ドライバーで、Windows サブシステムのカーネル部分です。これにはウィンドウの表示を制御し、画面の出力を管理し、キーボードやマウス、その他のデバイスからの入力を収集し、ユーザーのメッセージをアプリケーションに渡すウィンドウ マネージャーが含まれています。またグラフィックスの出力デバイスの機能のライブラリであるグラフィック デバイス インターフェイス (GDI) も含まれています。また、別のドライバー (dxgkrnl.sys) に実装されている DirectX サポートのラッパーとしても機能します。
Windows カーネルとは何ですか? Windows カーネルとはオペレーティング システムの中心となる部分です。デバイスやメモリの管理、処理時の時間の割り当て、およびエラー処理の管理など、システムレベルのサービスを提供します。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか? この脆弱性を攻撃者が悪用した場合、攻撃者の特権が昇格され、任意の量のカーネル メモリが読み取られる可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか? この脆弱性の悪用には、攻撃者はまずシステムにログオンする必要があります。そして、特権を昇格させるために作られた特別な細工がされたアプリケーションを実行する可能性があります。
主にどのコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか? 主に、ワークステーションおよびターミナル サーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。管理者がユーザーにサーバーへのログオンおよびプログラムの実行を許可している場合、サーバーが影響を受ける可能性が高くなります。しかし、最善策では、これを許可しないことを強く推奨しています。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか? この更新プログラムは、Windows カーネルモード ドライバーがメモリ内のオブジェクトを処理する方法を修正することによりこの脆弱性を解決します。
このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか? いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
セキュリティ セントラル
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細については、TechNet 更新プログラム管理センターを参照してください。Microsoft TechNet セキュリティ センターでは、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update および Windows Update から入手できます。セキュリティ更新プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからもダウンロードできます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索で容易に見つけられます。
さらに、セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよび Service Pack などが含まれるコンテンツを検索するカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ情報番号 (たとえば「MS12-001」など) を使用して検索することで、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加でき (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の詳細については、Microsoft Update Catalog FAQ (英語情報) を参照してください。
検出および展開のガイダンス
マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラムの検出および展開に関して、ガイダンスを提供しています。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および展開のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細については、サポート技術情報 961747 を参照してください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカルおよびリモートで、一般的な誤ったセキュリティ構成と不足しているセキュリティ更新プログラムをスキャンできます。詳細については、Microsoft Baseline Security Analyzer を参照してください。
次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。
ソフトウェア | MBSA |
---|---|
Windows XP Service Pack 3 | 可 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 |
Windows Vista Service Pack 2 | 可 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 可 |
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 可 |
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 可 |
Windows 8 for 32-bit Systems | 不可 |
Windows 8 for 64-bit Systems | 不可 |
Windows Server 2012 | 不可 |
Windows RT | 不可 |
注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法を参照してください。
Windows Server Update Services
Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを展開する方法の詳細については、TechNet の記事 Windows Server Update Services (WSUS) を参照してください。
Systems Management Server
次の表は、このセキュリティ更新プログラムに関する SMS の検出および展開についての概要です。
ソフトウェア | SMS 2003 with ITMU | System Center Configuration Manager (すべてのサポートされているバージョン) |
---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 | 可 | 可 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 | 可 |
Windows Vista Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 可 | 可 |
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | 可 | 可 |
Windows 8 for 32-bit Systems | 可 | 可 |
Windows 8 for 64-bit Systems | 可 | 可 |
Windows Server 2012 | 可 | 可 |
Windows RT | 不可 | 不可 |
注: マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で SMS 2.0 のサポートを終了しました。また SMS 2003 についても、マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で Security Update Inventory Tool (SUIT) のサポートを終了しました。マイクロソフトはお客様に System Center Configuration Manager にアップグレードすることを推奨します。また、SMS 2003 Service Pack 3 を引き続きご使用のお客様は、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツール (ITMU) の使用もご検討ください。
SMS 2003 では、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) を SMS で使用すると、Microsoft Update によって提供され Windows Server Update Service によってサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出できます。SMS 2003 ITMU の詳細については、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツールを参照してください。SMS のスキャンニング ツールの詳細については、SMS 2003 Software Update Scanning Tools を参照してください。Systems Management Server 2003 ダウンロードも参照してください。
System Center Configuration Manager は WSUS 3.0 を使用して更新プログラムを検出します。詳細については、System Center を参照してください。
詳細については、サポート技術情報 910723 「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」を参照してください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行させるために、たびたび同じファイルやレジストリ構成に書き込みをすることがあります。これにより、非互換性が起こったり、セキュリティ更新プログラムの適用時間が長くなったりする可能性があります。Application Compatibility Toolkit (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。
Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価し、緩和するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
セキュリティ更新プログラムの展開
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。
Windows XP (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows XP Service Pack 3: WindowsXP-KB2778344-x86-JPN.exe /quiet |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2778344-x64-JPN.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows XP Service Pack 3: WindowsXP-KB2778344-x86-JPN.exe /norestart |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2778344-x64-JPN.exe /norestart |
|
ログ ファイル | KB2778344.log |
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\$NTUninstallKB2778344$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows XP: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2778344\Filelist |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows XP: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2778344\Filelist |
注 Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 824994 を参照してください。
インストーラーの詳細については、サポート技術情報 832475 を参照してください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract<:完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果]のウィンドウの[検索コンパニオン]の下の [ファイルとフォルダーすべて]をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
レジストリ キーの確認
このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。
Windows Server 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2778344-x86-JPN.exe /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2778344-x64-JPN.exe /quiet |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2778344-ia64-JPN.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2778344-x86-JPN.exe /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2778344-x64-JPN.exe /norestart |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003: WindowsServer2003-KB2778344-ia64-JPN.exe /norestart |
|
ログ ファイル | KB2778344.log |
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 897341 を参照してください。 |
削除に関する情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\$NTUninstallKB2778344$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2778344\Filelist |
注 Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 824994 を参照してください。
インストーラーの詳細については、サポート技術情報 832475 を参照してください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract<:完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果]のウィンドウの[検索コンパニオン]の下の [ファイルとフォルダーすべて]をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
レジストリ キーの確認
このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定の サービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista: Windows6.0-KB2778344-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB2778344-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista: Windows6.0-KB2778344-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB2778344-x64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
注 : wusa.exe インストーラーの詳細については、サポート技術情報 934307 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008: Windows6.0-KB2778344-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2778344-x64.msu /quiet |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2778344-ia64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008: Windows6.0-KB2778344-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2778344-x64.msu /quiet /norestart |
|
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2778344-ia64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
注 : wusa.exe インストーラーの詳細については、サポート技術情報 934307 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7: Windows6.1-KB2778344-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7: Windows6.1-KB2778344-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7: Windows6.1-KB2778344-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7: Windows6.1-KB2778344-x64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2778344-x64.msu /quiet |
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2778344-ia64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2778344-x64.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2778344-ia64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 8 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8: Windows8-RT-KB2778344-x86.msu /quiet |
すべてのサポートされている 64 ビット版の Windows 8: Windows8-RT-KB2778344-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8: Windows8-RT-KB2778344-x86.msu /quiet /norestart |
すべてのサポートされている x64-bit エディションの Windows 8: Windows8-RT-KB2778344-x64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSAによってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstallセットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2012 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012: Windows8-RT-KB2778344-x64.msu /quiet |
再起動しないでインストールする | すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012: Windows8-RT-KB2778344-x64.msu /quiet /norestart |
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | WUSAによってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstallセットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[Windows Update]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows RT (すべてのエディション)
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | この更新プログラムは、Windows Update を通じてのみ入手可能です。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
削除に関する情報 | [コントロール パネル]をクリックし、[セキュリティ]をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム]をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2778344 を参照してください。 |
関連情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1248) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏および Tencent Security Team
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1249) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏および Tencent Security Team
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1250) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1251) を報告してくださった Google Inc の Gynvael Coldwind 氏と Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1252) を報告してくださった Google Inc の Gynvael Coldwind 氏と Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1253) を報告してくださった Google Inc の Gynvael Coldwind 氏と Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1254) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1255) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1256) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1257) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1258) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1259) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1260) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1261) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1262) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1263) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1264) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1265) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1266) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1267) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1268) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1269) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1270) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1271) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1272) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1273) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1274) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1275) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1276) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
- Win32k 競合状態の脆弱性 (CVE-2013-1277) を報告してくださった Google Inc の Mateusz "j00ru" Jurczyk 氏
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。
サポート
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
- 更新プログラムのインストールのヘルプ:Microsoft Update のサポート
- IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
- Windows を実行しているコンピューターのウィルスおよびマルウェアからの保護のヘルプ:ウイルスとセキュリティ サポート ページ
- 国ごとのローカルサポート:Microsoft サポート
免責
この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
更新履歴
- V1.0 (2013/02/13): このセキュリティ情報ページを公開しました。
- V1.1 (2013/02/13):このセキュリティ情報ページを更新し、「概要」の「既知の問題」に、サポート技術情報 2778344 へのリンクを追加しました。
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