マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-099 - 緊急

Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2909158)

公開日: 2013年12月11日

バージョン: 1.0

概説

概要

このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Windows に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別な細工がされた Web サイトまたは特別な細工がされたコンテンツをホストする Web サイトをユーザーに訪問させるように攻撃者が誘導した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows 上で影響を受ける Windows Script 5.6、Windows Script 5.7、および Windows Script 5.8 について、深刻度「緊急」と評価されています。詳細情報については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションを参照してください。

このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリがメモリ内でオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。

推奨する対応策: ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。

管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。

サポート技術情報

サポート技術情報 2909158
ファイルに関する情報 あり
SHA1/SHA2 ハッシュ あり
既知の問題 なし

影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア

ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。

影響を受けるソフトウェア

オペレーティング システム コンポーネント 最も深刻な脆弱性の影響 総合的な深刻度 置き換えられる更新プログラム
Windows XP
Windows XP Service Pack 3 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=dd71a043-c178-4134-b447-89075b2a7a35)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 [Windows Script 5.6](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=bb7c6ddf-0895-4b04-b691-e643f476851c)  (2892076) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=cdc05490-d552-4311-8d16-2310fcca1b5c)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003
Windows Server 2003 Service Pack 2 [Windows Script 5.6](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=298548d1-626d-4e78-8216-783ec339cac5)  (2892076) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=07d312fa-d94f-4b22-a907-bcfbc03d637d)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 [Windows Script 5.6](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=2240040c-6ade-4d0d-951d-9bab7475b41a)  (2892076) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=575d04e2-a657-463c-8afe-ac5a206700c7)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems [Windows Script 5.6](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=6ee0faa4-4bbb-44d9-a4f4-6103003c3ec3)  (2892076) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=e3a841c0-96d5-4057-8d04-a5bac11d16d1)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Vista
Windows Vista Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=beb21b4c-69a3-47a9-bc91-517245baa798)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=8d990d2e-8939-4a27-bb76-39d2fe0a9e22)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=170700e3-d3b8-4f90-95d6-5587e498bca1)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=e9f8a1e9-35d1-462a-991c-2e716b2a04ed)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=0f1397ad-1973-4020-aa49-fdc1f74cbc9d)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 7
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=d5b2cd47-c4d3-44df-88cc-05110e7d2685)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=fd8e7eef-d28b-4aeb-b4fe-c163b4a566c4)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 2008 R2
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=14cb068f-12f4-409e-8d8a-155758f7ac0a)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=98a599bf-77b1-448f-b92c-ffc0c6fba0a3)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8 and Windows 8.1
Windows 8 for 32-bit Systems [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=8371cdec-55ca-4be3-a964-1ebf510add57)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8 for x64-based Systems [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=a04f87ff-9bd6-4f7d-af28-7c5501eeb986)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8.1 for 32-bit Systems [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=4ea97fac-55ab-4027-9029-3955bd00e4e0)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows 8.1 for x64-based Systems [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=a33cec44-84cd-44e9-b95d-8864971fbeb6)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2012 and Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012 [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=c0fb2d71-06b7-4f78-8bc4-18ea2e1a7f6a)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2012 R2 [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=d708a737-957e-4c71-87e1-2285203517e2)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows RT and Windows RT 8.1
Windows RT Windows Script 5.8[1]  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows RT 8.1 Windows Script 5.8[1]  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Server Core installation option
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core installation) [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=170700e3-d3b8-4f90-95d6-5587e498bca1)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core installation) [Windows Script 5.7](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=e9f8a1e9-35d1-462a-991c-2e716b2a04ed)  (2892075) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core installation) [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=14cb068f-12f4-409e-8d8a-155758f7ac0a)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2012 (Server Core installation) [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=c0fb2d71-06b7-4f78-8bc4-18ea2e1a7f6a)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
Windows Server 2012 R2 (Server Core installation) [Windows Script 5.8](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=d708a737-957e-4c71-87e1-2285203517e2)  (2892074) リモートでコードが実行される 緊急 なし
[1] この更新プログラムは、[Windows Update](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=21130) を介して入手可能です。

  

更新プログラムに関する FAQ

Windows 8.1 Preview、Windows RT 8.1 Preview、Windows Server 2012 R2 Preview は、このセキュリティ情報で説明されている脆弱性の影響を受けますか?   はい。更新プログラム 2892074 は、Windows 8.1 Preview、Windows RT 8.1 Preview、Windows Server 2012 R2 Preview で利用できます。これらのオペレーティング システムを実行しているお客様は、この更新プログラムをご使用のコンピューターに適用することをお勧めします。この更新プログラムは、Windows Update で利用可能です。

コンピューターにインストールされている Windows Script のバージョンはどのように確認できますか?   下の表に、サポートされるオペレーティング システムに既定でインストールされる Windows Script のバージョンを示します。

Windows Script 5.6
既定でインストールされるオペレーティング システム:
Windows Script 5.7
既定でインストールされるオペレーティング システム:
Windows Script 5.8
既定でインストールされるオペレーティング システム:
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 Windows XP Service Pack 3 Windows 7 Service Pack 1
Windows Server 2003 Service Pack 2 Windows Vista Service Pack 2 Windows 2008 R2 Service Pack 1
Windows Server 2008 Service Pack 2 Windows 8
Windows 8.1
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
Windows RT
Windows RT 8.1
より新しいバージョンの Windows Script がダウンロードされてシステムにインストールされている可能性があります。インストールされているバージョンを確認するには、ハードドライブで scrrun.dll を検索してそのプロパティを表示します。\[詳細\]タブに表示されるバージョンは、システムにインストールされている Windows Script のバージョンに対応します。 このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか?  このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、[マイクロソフト サポート ライフサイクル](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=21742)の Web サイトを参照してください。 今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、[サービスパック ライフサイクル ポリシー](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=169555)を参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、[サービスパック ライフサイクル ポリシー](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=89213)を参照してください。 以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、[Microsoft Worldwide Information](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=33329) Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、\[Go\] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、[マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=169557) を参照してください。 ### 脆弱性の情報 深刻度および脆弱性識別番号 -------------------------- 次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、[12 月のセキュリティ情報の概要](https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms13-dec)の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、[Microsoft Exploitability Index](https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/cc998259) (悪用可能性指標) を参照してください。

影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響
影響を受けるソフトウェア Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリの解放後使用 (Use-After-Free) の脆弱性 - CVE-2013-5056 総合的な深刻度
Windows XP
Windows XP Service Pack 3 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Script 5.6  (2892076) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上にインストールされた Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2003
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Windows Script 5.6  (2892076) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2003 Service Pack 2 にインストールされた Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Script 5.6  (2892076) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上にインストールされた Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Windows Script 5.6  (2892076) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上にインストールされた Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Vista
Windows Vista Service Pack 2 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows 7
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008 R2
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows 8 と Windows 8.1
Windows 8 for 32-bit Systems 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows 8 for x64-based Systems 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows 8.1 for 32-bit Systems 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows 8.1 for x64-based Systems 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2012 R2 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows RT および Windows RT 8.1
Windows RT 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows RT 8.1 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Server Core インストール オプション
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) 上の Windows Script 5.7  (2892075) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール) 上の Windows Script 5.8  (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2012 (Server Core インストール) 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急
Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール) 上の Windows Script 5.8   (2892074) 緊急  リモートでコードが実行される 緊急

Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリの解放後使用 (Use-After-Free) の脆弱性 - CVE-2013-5056

これは、Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリで、リモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2013-5056 を参照してください。

問題を緩和する要素

緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。

  • Web ベースの攻撃のシナリオで、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図した Web ページを含む Web サイトをホストする可能性があります。さらに、影響を受けた Web サイトおよびユーザー提供のコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれる可能性があります。しかし、すべての場合、攻撃者がこのような Web サイトにユーザーを強制的に訪問させる方法はないと考えられます。そのかわり、通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
  • この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

回避策

マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。

よく寄せられる質問

この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。

何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、メモリ内のオブジェクトを Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリが適切に処理しないためにメモリが破損することが原因で生じます。

Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリとは何ですか?
Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリには、VBA またはスクリプトで便利なオブジェクトが含まれています。Scripting Runtime オブジェクト ライブラリの最上位オブジェクトは、Dictionary オブジェクトおよび FileSystemObject オブジェクトです。

攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がログオン ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

攻撃者はこの 脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer のコンポーネントを介してこの脆弱性を悪用することを目的として特別に細工した Web サイトをホストし、その Web サイトを表示するようにユーザーを誘導する可能性があります。また、攻撃者は侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツや広告を受け入れるまたはホストする Web サイトを利用する可能性があります。これらの Web サイトには、これらの脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合において、強制的にユーザーに攻撃者が制御するコンテンツを表示させることはできません。その代わり、ユーザーに操作を行わせることが攻撃者にとっての必要条件となります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへユーザーを誘導します。または、電子メールで送信した添付ファイルを開かせようとします。

主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
主に、ワークステーションおよびターミナル サーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。

Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、または Windows Server 2012 R2 用の Internet Explorer を使用していますが、これにより、これらの脆弱性の影響は緩和されますか?
はい。既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。

EMET は この脆弱性を悪用しようとする攻撃の緩和に役立ちますか?
はい。Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) により、セキュリティの緩和技術を管理すれば、攻撃者は特定のソフトウェアの脆弱性を悪用することが困難になります。EMET は、Internet Explorer と動作するように EMET のインストールと設定がされているシステム上の Internet Explorer におけるこの脆弱性を緩和できます。

EMET の詳細については、Enhanced Mitigation Experience Toolkit を参照してください。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?   この更新プログラムは、Microsoft Scripting Runtime オブジェクト ライブラリがメモリ内でオブジェクトを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?   いいえ。マイクロソフトは協調的な脆弱性の公開を通して、この脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?   いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。

更新プログラムに関する情報

検出および展開ツールとガイダンス

管理者がセキュリティ更新プログラムを展開するときに役立つリソースがいくつかあります。 

  • Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカル システムとリモート システムの不足しているセキュリティ更新プログラムと一般的な誤ったセキュリティ構成をスキャンできます。 
  • Windows Server Update Services (WSUS)、Systems Management Server (SMS)、および System Center Configuration Manager は、管理者がセキュリティ更新プログラムを配布するときに役に立ちます。 
  • Application Compatibility Toolkit に含まれている Update Compatibility Evaluator コンポーネントは、インストールされているアプリケーションに対する Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化する手助けをします。 

利用可能なこれらのツールおよび他のツールの詳細については、「セキュリティ ツール」を参照してください。

セキュリティ更新プログラムの展開

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。

Windows XP (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 Windows XP Service Pack 3 上の Windows Script 5.7 の場合:
WindowsXP-KB2892075-x86-JPN.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Windows Script 5.6 の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2892076-x64-JPN.exe
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上にインストールされた Windows Script 5.7 の場合:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2892075-x64-JPN.exe
インストール スイッチ サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新ログ ファイル KB2892075.log
KB2892076.log
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\\$NTUninstallKB2892076$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\\$NTUninstallKB2892075$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2892076 を参照してください。
サポート技術情報 2892075 を参照してください。
レジストリ キーの 確認 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2892075\Filelist
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2892076\Filelist
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows XP:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2892075\Filelist

注: Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。

Windows Server 2003 (すべてのエディション)

参照表

次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003 上の Windows Script 5.6:
WindowsServer2003-KB2892076-x86-JPN.exe
すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2003 にインストールされている Windows Script 5.7:
WindowsServer2003-KB2892075-x86-JPN.exe
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003 上の Windows Script 5.6:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2892076-x64-JPN.exe
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2003 にインストールされている Windows Script 5.7:
WindowsServer2003.WindowsXP-KB2892075-x64-JPN.exe
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003 上の Windows Script 5.6:
WindowsServer2003-KB2892076-ia64-JPN.exe
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2003 にインストールされている Windows Script 5.7:
WindowsServer2003-KB2892075-ia64-JPN.exe
インストール スイッチ サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新ログ ファイル KB2892075.log
KB2892076.log
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\\$NTUninstallKB2892076$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除]または %Windir%\\$NTUninstallKB2892075$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2892076 を参照してください。
サポート技術情報 2892075 を参照してください。
レジストリ キーの 確認 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2892076\Filelist
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2892075\Filelist
注: Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。 #### Windows Vista (すべてのエディション) 参照表 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista 上の Windows Script 5.7:
Windows6.0-KB2892075-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista 上の Windows Script 5.7:
Windows6.0-KB2892075-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2892075 を参照してください。
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### Windows Server 2008 (すべてのエディション) 参照表 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008 上の Windows Script 5.7:
Windows6.0-KB2892075-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 上の Windows Script 5.7:
Windows6.0-KB2892075-x64.msu
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 上の Windows Script 5.7:
Windows6.0-KB2892075-ia64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2892075 を参照してください。
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### Windows 7 (すべてのエディション) 参照表 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7 上の Windows Script 5.8:
Windows6.1-KB2892074-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7 上の Windows Script 5.8:
Windows6.1-KB2892074-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2892074 を参照してください。
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション) 参照表 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の Windows Script 5.8:
Windows6.1-KB2892074-x64.msu
すべてのサポートされている Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の Windows Script 5.8:
Windows6.1-KB2892074-ia64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する 情報 サポート技術情報 2892074 を参照してください。
レジストリ キーの 確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### Windows 8 および Windows 8.1 (すべてのエディション) 参照表 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8 上の Windows Script 5.8:
Windows8-RT-KB2892074-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 8 上の Windows Script 5.8:
Windows8-RT-KB2892074-x64.msu
すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8.1 上の Windows Script 5.8:
Windows8.1-KB2892074-x86.msu
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 8.1 上の Windows Script 5.8:
Windows8.1-KB2892074-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル に関する情報 サポート技術情報 2892074 を参照してください。
レジストリ キーの確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 (すべてのエディション) 参照表 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

セキュリティ更新プログラムのファイル名 すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012 上の Windows Script 5.8:
Windows8-RT-KB2892074-x64.msu
すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012 R2 上の Windows Script 5.8:
Windows8.1-KB2892074-x64.msu
インストール スイッチ サポート技術情報 934307 を参照してください。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する 情報 WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイル に関する情報 サポート技術情報 2892074 を参照してください。
レジストリ キーの確認 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。
#### Windows RT および Windows RT 8.1 (すべてのエディション) 次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。

適用 すべてのサポートされているエディションの Windows RT および Windows RT 8.1 上の Windows Script 5.8:
なお、これらの更新プログラムは、Windows Update からのみの提供となります。
再起動の必要性 この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。
削除に関する情報 [コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。
ファイルに関する情報 サポート技術情報 2892074 を参照してください。
### 関連情報 お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、[Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナー](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=215201)に記載されている各社の Web サイトを参照してください。 #### サポート このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法 - 更新プログラムのインストールのヘルプ:[Microsoft Update のサポート](https://support.microsoft.com/ph/6527) - IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:[TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート](https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bb980617.aspx) - Windows を実行しているコンピューターのウイルスおよびマルウェアからの保護のヘルプ:[ウイルスとセキュリティ サポート ページ](https://support.microsoft.com/contactus/cu_sc_virsec_master) - 国ごとのローカルサポート:[Microsoft サポート](https://support.microsoft.com/common/international.aspx) #### 免責 この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 #### 更新履歴 - V1.0 (2013/12/11):このセキュリティ情報ページを公開しました。 *Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00*