マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-041 - 重要
DirectShow の脆弱性により、特権が昇格される (2975681)
公開日:2014 年 7 月 9 日
バージョン: 1.0
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Windows に存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者がまず低整合性プロセスで別の脆弱性を悪用した後、ログオンしているユーザーのコンテキストで、特別に細工されたコードを実行すると、特権が昇格される可能性があります。既定で、Windows 8、および Windows 8.1 の新しい、イマーシブな閲覧エクスペリエンスは、拡張保護モード (EPM) で稼働します。たとえば、新しい Windows タブレット上でタッチ式の Internet Explorer 11 ブラウザーを利用しているお客様は、既定で拡張保護モード (EPM) を利用しています。拡張保護モード (EPM) は、64 ビット版システム上での脆弱性の悪用を緩和するのに役立つ、強化されたセキュリティ保護を利用します。
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows Vista、Windows Server 2008 (Itanium を除く)、Windows 7、Windows Server 2008 R2 (Itanium を除く)、Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012、および Windows Server 2012 R2 について深刻度「重要」と評価されています。詳細については、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションを参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、DirectShow がメモリ内のオブジェクトを管理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細については、このセキュリティ情報の特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。
推奨する対応策: ほとんどのお客様は自動更新を有効にしていて、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新の具体的な構成オプションについては、サポート技術情報 294871 を参照してください。自動更新を有効にしていない場合は、「自動更新を有効または無効にするには」の手順を使用すると、自動更新を有効にすることができます。
エンタープライズのインストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンド ユーザー (自動更新を有効にしていないお客様を含む) の場合は、更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスで更新プログラムをチェックして、この更新プログラムをできる限り早期に適用することを推奨します。これらの更新プログラムは、このセキュリティ情報の「影響を受けるソフトウェア」の表のダウンロード リンクからも入手できます。
その他のガイダンスについては、このセキュリティ情報の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
サポート技術情報
- サポート技術情報:2975681
- ファイルに関する情報:あり
- SHA1/SHA2 ハッシュ:あり
- 既知の問題:なし
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
**オペレーティング システム** | **最も深刻な脆弱性の影響** | **総合的な深刻度** | **置き換えられる更新プログラム** |
**Windows Vista** | |||
[Windows Vista Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=4c7c83eb-3ee3-4969-a367-7a87dc9dde19) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows Vista x64 Edition Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c5040e8d-6170-4098-bffc-6192c464de4f) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
**Windows Server 2008** | |||
[Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=629a179f-b77d-4825-ac74-4824ac2bb32e) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=6449d943-52f3-4d64-a08f-5f9c1a719d83) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
**Windows 7** | |||
[Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b09c9372-af1a-4090-af16-2fdb53929fea) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d557eb75-9e42-4593-a6f9-22b6af290855) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
**Windows Server 2008 R2** | |||
[Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=a95c8a0c-2038-4a93-a834-78443669271a) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
**Windows 8 および Windows 8.1** | |||
[Windows 8 for 32-bit Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e2b58450-1626-445c-a435-9189463dfe19) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows 8 for x64-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c94f0808-69eb-484c-b897-b2ee0bef31fd) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows 8.1 for 32-bit Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=a1d24a0c-81ba-4bba-b4b5-1768c9ed2cc2)[1] (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
Windows 8.1 for 32-bit Systems[2] (2973932) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows 8.1 for x64-based Systems](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=30f1e184-3d4e-4cee-9fcc-3d1240a4379b)[1] (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
Windows 8.1 for x64-based Systems[2] (2973932) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
**Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2** | |||
[Windows Server 2012](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=bff9812f-7340-4513-a670-5ef638900249) (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[Windows Server 2012 R2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=3e2fd79f-6b5a-439a-9a7a-f0a3a9a1ab1b)[1] (2972280) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
Windows Server 2012 R2[2] (2973932) | 特権の昇格 | 重要 | [MS14-013](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=392071) の 2929961 |
[2]この更新プログラムは、更新プログラム 2919355 がインストールされていないシステム用です。この更新プログラムは、マイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることはできません。詳細については、「更新プログラムに関する FAQ」を参照してください。
影響を受けないソフトウェア
オペレーティング システム |
Windows Server 2003 Service Pack 2 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 |
Windows RT |
Windows RT 8.1 |
Server Core インストール オプション |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール) |
Windows Server 2012 (Server Core インストール) |
Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール) |
**影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度および最大のセキュリティ上の影響** | |||
**影響を受けるソフトウェア** | **DirectShow の特権の昇格の脆弱性 - CVE-2014-2780** | **総合的な深刻度** | |
**Windows Vista** | |||
Windows Vista Service Pack 2 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
**Windows Server 2008** | |||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
**Windows 7** | |||
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
**Windows Server 2008 R2** | |||
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
**Windows 8 および Windows 8.1** | |||
Windows 8 for 32-bit Systems (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows 8 for x64-based Systems (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows 8.1 for 32-bit Systems (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows 8.1 for 32-bit Systems (2973932) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows 8.1 for x64-based Systems (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows 8.1 for x64-based Systems (2973932) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
**Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2** | |||
Windows Server 2012 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows Server 2012 R2 (2972280) | **重要** 特権の昇格 | **重要** | |
Windows Server 2012 R2 (2973932) | **重要** 特権の昇格 | **重要** |
DirectShow の特権の昇格の脆弱性 - CVE-2014-2780
特権が昇格される可能性がある脆弱性が DirectShow に存在します。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2014-2780 を参照してください。
問題を緩和する要素
緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。
既定で、Windows 8、および Windows 8.1 の新しい、イマーシブな閲覧エクスペリエンスは、拡張保護モード (EPM) で稼働します。たとえば、新しい Windows タブレット上でタッチ式の Internet Explorer 11 ブラウザーを利用しているお客様は、既定で拡張保護モード (EPM) を利用しています。拡張保護モード (EPM) は、64 ビット版システム上での脆弱性の悪用を緩和するのに役立つ、強化されたセキュリティ保護を利用します。拡張保護モード (EPM) に関する詳細情報は、この脆弱性に関する FAQ を参照してください。
回避策
マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。
よく寄せられる質問
この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは、ローカルで特権が昇格される脆弱性です。
何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、DirectShow によってメモリ内の特定のオブジェクトが不適切に処理された場合に起こり、その結果、ログオンしているユーザーと同じコンテキストでコードが実行されます。
DirectShow とは何ですか?
DirectX は Windows プログラムがマルチメディアのサポートのために使用する低レベルのアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) のセットで構成されています。DirectX で、DirectShow 技術はクライアント側のオーディオおよびビデオのソーシング、操作およびレンダリングなどを実行します。
Microsoft DirectShow は、Microsoft Windows のオペレーティング システムでメディアのストリーミングに使用されます。DirectShow はマルチメディア ストリームの高品質なキャプチャおよび再生に使用されます。これは、利用可能であれば自動的にビデオおよびオーディオのアクセラレーション ハードウェアを検出し、使用しますが、アクセラレーション ハードウェアのないコンピューターもサポートします。DirectShow はそのほかの DirectX 技術とも統合されます。DirectShow を使用するアプリケーションの種類には、DVD プレーヤー、ビデオ編集アプリケーション、AVI ツー ASF コンバーター、MP3 プレーヤーおよびデジタル ビデオ キャプチャー アプリケーションなどがあります。
攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしているユーザーのコンテキストでコードを実行し、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
この脆弱性を悪用するには、攻撃者はまず低整合性プロセスで別の脆弱性を悪用した後、ログオンしているユーザーのコンテキストで、特別に細工されたコードを実行して、この脆弱性を利用する必要があります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
主に、ワークステーションおよびターミナル サーバーが、この脆弱性による危険にさらされます。管理者がユーザーにサーバーへのログオンおよびプログラムの実行を許可している場合、サーバーが影響を受ける可能性が高くなります。しかし、最善策では、これを許可しないことを強く推奨しています。
拡張保護モード (EPM)、および拡張保護モードの 64 ビット プロセスは、この脆弱性を悪用しようとする攻撃の緩和に役立ちますか?
はい。Internet Explorer 10、および Internet Explorer 11 用に、拡張保護モード (EPM)、および拡張保護モードの 64 ビット プロセスを有効にすると、64 ビットのシステムでこの脆弱性を悪用しようと試みる攻撃を緩和するのに役立ちます。拡張保護モード (EPM) は、64 ビット プロセスの拡張保護モード (EPM) 機能が利用可能ではないため、32 ビットのシステム上で、この脆弱性を緩和することはできません。
注: 拡張保護モード (EPM) は、新しい、イマーシブなブラウザーでは既定で有効になっています。デスクトップ上の Internet Explorer については、EPM を手動で有効にする必要があります。
Windows 7 for x64-based systems および Windows 8 for x64-based systems のデスクトップ上で稼働している Internet Explorer 10 については、拡張保護モード (EPM) を必ず有効にしなければなりません。これらのオペレーティング システム上で EPM を有効にすると、拡張保護モードの 64 ビット プロセスも有効になります。Internet Explorer 10 では、この機能をオン、またはオフにする個別のオプションはありません。
Windows 7 for x64-based systems および Windows 8.1 for x64-based systems のデスクトップ上で稼働している Internet Explorer 11 については、拡張保護モード (EPM)、および拡張保護モードの 64 ビット プロセス の両方を個別に有効にしなくてはなりません。
拡張保護モードを有効にすると、互換性のないアドオンは自動的に無効化されます。処理のためにアドオンを無効にする必要があるサイトに遭遇した場合は、その特定の Web サイトのためだけに拡張保護モードを無効にできます。Web サイトのために拡張保護モードを無効にした場合、その Web サイトを訪問中は、EPM が提供する保護策は適用されません。詳細は、デスクトップ IE の拡張保護モードを参照してください。
この更新プログラムは何を修正しますか?
この更新プログラムは、Directshow がメモリ内のオブジェクトを管理する方法を修正することにより、この脆弱性を解決します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
いいえ。マイクロソフトは、協調的な脆弱性の公開を通じてこの脆弱性に関する情報を得ました。
このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
検出および展開ツールとガイダンス
管理者がセキュリティ更新プログラムを展開するときに役立つリソースがいくつかあります。
- Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカル システムとリモート システムの不足しているセキュリティ更新プログラムと一般的な誤ったセキュリティ構成をスキャンできます。
- Windows Server Update Services (WSUS)、Systems Management Server (SMS)、および System Center Configuration Manager は、管理者がセキュリティ更新プログラムを配布するときに役に立ちます。
- Application Compatibility Toolkit に含まれている Update Compatibility Evaluator コンポーネントは、インストールされているアプリケーションに対する Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化する手助けをします。
利用可能なこれらのツールおよび他のツールの詳細については、「セキュリティ ツール」を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの展開
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Vista: Windows6.0-KB2972280-x86.msu |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Vista: Windows6.0-KB2972280-x64.msu |
|
インストール スイッチ | サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 | この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 | WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2972280 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows Server 2008: Windows6.0-KB2972280-x86.msu |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008: Windows6.0-KB2972280-x64.msu |
|
インストール スイッチ | サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 | この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 | WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2972280 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 7: Windows6.1-KB2972280-x86.msu |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 7: Windows6.1-KB2972280-x64.msu |
|
インストール スイッチ | サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 | このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 | WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2972280 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows Server 2008 R2: Windows6.1-KB2972280-x64.msu |
インストール スイッチ | サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 | このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 | WUSA によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するあるいは、[コントロール パネル] をクリックし、[システムとセキュリティ] をクリックし、[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2972280 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8: Windows8-RT-KB2972280-x86.msu |
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 8: Windows8-RT-KB2972280-x64.msu |
|
すべてのサポートされている 32 ビット版の Windows 8.1: Windows8.1-KB2972280-x86.msu |
|
すべてのサポートされている x64-based エディションの Windows 8.1: Windows8.1-KB2972280-x64.msu |
|
インストール スイッチ | サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 | このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 | WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2972280 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012: Windows8-RT-KB2972280-x64.msu |
すべてのサポートされている Windows Server 2012 R2: Windows8.1-KB2972280-x64.msu |
|
インストール スイッチ | サポート技術情報 934307 を参照してください。 |
再起動の必要性 | このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 |
削除に関する情報 | WUSA によってインストールされた更新プログラムをアンインストールするためには、/Uninstall セットアップ スイッチを使用するか、[コントロールパネル]、[システムとセキュリティ]、[WindowsUpdate]、[インストールされた更新プログラム]の順にクリックし、更新プログラムの一覧から選択します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2972280 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |