SharePoint Server で Web アプリケーションへの匿名アクセスを管理する

適用対象:yes-img-13 2013yes-img-162016 yes-img-192019 yes-img-seSubscription Edition no-img-sopSharePoint in Microsoft 365

Web アプリケーションへの匿名アクセスを有効または無効にすることができます。 Web アプリケーションへの匿名アクセスを有効にした場合は、サイト管理者がサイト コレクション、サイト、またはアイテム レベルで匿名アクセスを許可または拒否できます。 Web アプリケーションへの匿名アクセスを無効にした場合は、匿名ユーザーはその Web アプリケーション内のどのサイトにもアクセスできなくなります。

注:

クラシック エクスペリエンス サイトとモダン エクスペリエンス サイトの両方で、匿名アクセスがサポートされています。

匿名ユーザーに指定できるアクセス許可ポリシーは次のとおりです。

  • なし: ポリシーを指定しません。 この設定では、NT AUTHORITY\Authenticated Users およびすべての認証されたユーザーに適用されるのと同じ既定の権限が匿名ユーザーに付与されます。

  • 書き込みの拒否: この設定では、Web アプリケーションのサイト コレクション内のすべてのコンテンツの読み取りが匿名ユーザーに許可されます。 同時に、サイト コレクション、サイト、またはアイテムごとに読み取りアクセスを制限できます。

  • すべて拒否: 匿名ユーザーは、Web アプリケーションのどの部分にもアクセスできません。

次の手順を使用して、Web アプリケーションへの匿名アクセスを構成します。

Web アプリケーションへの匿名アクセスを管理するには

  1. SharePoint 2016 の全体管理 を起動します。

  2. SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの [ アプリケーション構成の管理] セクションで、[ Web アプリケーションの管理] をクリックします。

  3. アクセス許可ポリシーを管理する Web アプリケーションの行をクリックして選択します。

  4. リボンの [ セキュリティ] グループで、[ 認証プロバイダー] をクリックします。

  5. 匿名アクセスを有効化する領域をクリックします。

  6. [匿名アクセスを有効化する] チェック ボックスがオンになっていることを確認して、 [OK] をクリックします。

  7. リボンの [ ポリシー] グループで、[ 匿名ポリシー] をクリックします。

  8. [匿名アクセス制限] ダイアログの [** ゾーン **] ボックスの一覧で、ポリシーを適用するゾーンをクリックします。

  9. [ 権限] セクションで、匿名ユーザーに適用するアクセス許可ポリシーを選択し、[ 保存] をクリックします。