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複数地域テナントにおける BCS および Secure Store Service を使用した外部データへの接続

他のビジネス アプリケーションからのデータや SharePoint Online のパートナー リソースのような外部データを使用する場合、Business Connectivity Services (BCS) と Secure Store Service を一緒に使用することができます。

BCS は、外部データを SharePoint に取り込むための統合データ ソリューションをサポートしています。 これにより、SharePoint 環境でホストされていないデータと SharePoint との相互作用が可能になります。 BCS は、外部データベース、Web サービスを介して入手可能なデータ、OData ソースとして発行されたデータ、その他の種類の外部ビジネス データに接続することができます。

外部データに接続するには、BCS で対象のアプリケーションへの接続を設定し、Secure Store Service で外部データ ソースが必要とする資格情報の管理を行います。

SharePoint の複数地域テナントには、1 つの既定の地理的な場所と、1 つ以上のサテライトの場所があります。 サテライトの場所は、これらの地理的な場所に対応する一意のドメイン アドレスを持ちます。 それぞれの地理的な場所は、データの常駐を確保するために他の場所と論理的に分けられています。 複数地域テナント用に BCS を構成するには、データ ソースと外部データを使用する各 SharePoint 地域拠点間の接続を作成します。

関連項目