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PnP プロビジョニング スキーマ

PnP プロビジョニング フレームワーク」や他の場所で説明したように、プロビジョニング テンプレートの形式が永続化形式から切り離されたため、任意の形式を使用できるようになりました。 ただし、テンプレートの永続化で XML プロビジョニング スキーマを使用するシナリオが一般的なので、XML スキーマを使ってプロビジョニング テンプレートをシリアル化し、保存する方法について追加情報を提供します。

注:

PnP プロビジョニング フレームワーク & PnP プロビジョニング エンジンは、アクティブなコミュニティがサポートを提供するオープン ソース ソリューションです。 Microsoft からのオープン ソース ツールのサポート SLA はありません。

重要

言うまでもなく、プロビジョニング スキーマはプロビジョニング テンプレートの XML シリアル化をサポートしていますが、それに加えて JSON 形式のシリアル化構造も備えています。 一般的には、スキーマはプロビジョニング構造を定義するためのモデルを提供します。

プロビジョニング スキーマのリソース

プロビジョニング スキーマ、およびそのサポート ファイルは、GitHub の PnP-Provisioning-Schema で入手できます。

プロビジョニング スキーマについて取り上げている「PnP プロビジョニング エンジン スキーマの詳細」という 20 分間の Channel 9 ビデオをご覧ください。

サンプル スキーマは、GitHub の PnP-Provisioning-Schema/Samples で入手できます。

次のコード ブロックは、スキーマのルート要素とルートの直接の子要素を示しています。

<pnp:ProvisioningTemplate
           xmlns:pnp="http://schemas.dev.office.com/PnP/2015/08/ProvisioningSchema"
           ID="xsd:ID"
           Version="xsd:decimal"
           ImagePreviewUrl="xsd:string"
           DisplayName="xsd:string"
           Description="xsd:string">
   <pnp:Properties />
   <pnp:SitePolicy />
   <pnp:RegionalSettings />
   <pnp:SupportedUILanguages />
   <pnp:AuditSettings />
   <pnp:PropertyBagEntries />
   <pnp:Security />
   <pnp:SiteFields />
   <pnp:ContentTypes />
   <pnp:Lists />
   <pnp:Features />
   <pnp:CustomActions />
   <pnp:Files />
   <pnp:Pages />
   <pnp:TermGroups />
   <pnp:ComposedLook />
   <pnp:Workflows />
   <pnp:SearchSettings />
   <pnp:Publishing />
   <pnp:AddIns />
   <pnp:Providers />
</pnp:ProvisioningTemplate>

関連項目