SharePoint アドインの開発
SharePoint アドインに高度な機能を組み込むのに役立つ詳細な記事とリソースについて説明します。
注:
この記事では、「SharePoint アドイン」という記事と、その記事にリンクが記載されている入門資料にユーザーが通じていることを前提としています。
開発では、SharePoint アドインで実行できる各種の作業すべてについて取り上げました。
- 詳細な概要
- ハウツー記事
- コード スニペット
以下に関する記事が記されています。
- リストに対する作成、読み取り、更新、削除 (CRUD) の各操作の実行
- REST クエリの作成方法と新しい API の操作方法
- OAuth をセキュリティ用に構成する方法と時期
SharePoint には、エンタープライズ コンテンツ管理機能、基幹業務 (LOB) 相互運用機能、Web サイト設計機能に加えて、アクティビティ フィードやユーザー プロファイルなどのエンタープライズ ソーシャル機能が備わっており、これを使用してアドインを容易に差別化できます。詳細については、「SharePoint の機能を追加する」を参照してください。
また、コードが鍵となるため、デベロッパー センターの [サンプル] メニューをご覧ください。 これは、アドインのコード サンプルへの直接リンクです。開発環境を設定したらすぐに、いくつかのサンプルを確認する必要があります。 必要なコード サンプルが提供されていない場合は、コード サンプルをリクエストできるコミュニティ機能をご利用ください。 他のドキュメントに関するフィードバックと共にそれらのリクエストを受け取り、今後のコンテンツとサンプルのアップデートに生かします。 ご要望がある場合は、ぜひお知らせください。
SharePoint アドイン リソースの使用を開始する
SharePoint アドインの開発をこれから開始しようとしている場合は、最初に「SharePoint アドイン」に目を通してください。さまざまな種類の SharePoint アドインに早く慣れるための重要な記事が示されています。SharePoint アドインで高度な種類の開発を行う前に、作成するアドインの種類、組み込むテクノロジ、使用するホスティングのオプションについて十分に理解する必要があります。
SharePoint でクライアント オブジェクト モデル、JavaScript オブジェクト モデル、および REST エンドポイントを使用して SharePoint アドインを開発するための基本的なタスクおよびリソース
どの種類の SharePoint アドインを作成することに決定したかにかかわらず、アドインは常になんらかの方法で SharePoint サイトとやり取りします。 表 1 に示す記事は、SharePoint アドインで使用できる 3 つのインターフェイス (クライアント オブジェクト モデル、JavaScript オブジェクト モデル、および REST エンドポイント) を使用して SharePoint サイトで多くの重要な種類の作業を行う方法について説明しています。
表 1. SharePoint クライアント オブジェクト モデル、JavaScript オブジェクト モデル、REST インターフェイスを使用した基本的な操作
| トピック | 説明 |
|---|---|
| SharePoint のクライアント ライブラリ コードを使用して基本的な操作を完了する | C# とクライアント オブジェクト モデルを使用して、一般的な操作を行う方法について説明します。 |
| SharePoint の JavaScript ライブラリ コードを使用して基本的な操作を完了する | JavaScript オブジェクト モデルを使用して、一般的な操作を行う方法について説明します。 |
| SharePoint REST エンドポイントを使用して基本的な操作を完了する | REST インターフェイスを使用して、一般的な操作を行う方法について説明します。 |
SharePoint アドインを使用した開発に関する基本的な概念について説明します。
基本的な操作を理解することに加えて、SharePoint のアドイン開発モデルの基本的な概念を理解する必要があります。 どの種類の SharePoint アドインも、アドイン マニフェスト ファイルがあり、ビルドされて、SharePoint サイトに配置するアドイン パッケージに組み込まれます。 どの種類のアドインでも、開発時には、認証と承認、データ アクセス、ユーザビリティに関連したさまざまな問題を考慮する必要があります。 表 2 の記事では、これらの問題についてお知らせし、作成するどの種類のアドインにも与える影響について解説します。
表 2. SharePoint アドインを操作するための基本的な概念
| トピック | 説明 |
|---|---|
| SharePoint アドインの承認と認証 | SharePoint リソースを操作するために必要な特権の取得に関連した主要な概念について説明します。 |
| SharePoint アドインのアプリ マニフェスト構造およびパッケージについて調べる | アドイン マニフェストの機能とアドイン パッケージの構築方法について説明します。 |
| SharePoint で UX コンポーネントを作成する | SharePoint アドインで充実したユーザー エクスペリエンスを作成する方法について説明します。 |
| SharePoint の外部データの操作 | さまざまな種類の SharePoint アドインで使用可能なデータ アクセス オプションとテクニックについて説明します。 |
| Office アドインおよび SharePoint アドインのライセンス | Office アドインおよび SharePoint アドインのアドイン ライセンス フレームワークについて説明します。 |
集約: 機能を統合することにより、高度な SharePoint アドインを作成する
SharePoint アドインの機能や特性に慣れている場合は、すべての機能を要件を合うように統合して複雑なアドインを構築できます。 表 3 に示す記事は、機能を統合して高度な SharePoint アドインを作成する方法について説明しています。
表 3. SharePoint アドインの高度な概念
| トピック | 説明 |
|---|---|
| SharePoint のカスタムのリストおよびコンテンツ タイプを含む、プロバイダー向けのホスト型アドインを作成する | クラウドでホストされており、カスタム SharePoint リストおよびコンテンツ タイプを含む、SharePoint アドインを作成する方法について説明します。 |