この記事では、データ移行マネージャで使用するユーザー マッピング ファイルを作成する方法を説明します。 データ移行マネージャを使用して、ファイル共有を Microsoft 365 に移行します。
データ コンテンツ移行のユーザー マッピング ファイルを作成する
データ移行マネージャは、ファイル共有を移行するときに既定のユーザー マッピング ファイルを使用しますが、次のガイドラインに従って任意のファイルを作成することができます。 任意のテキスト エディターまたは Excel などのアプリケーションを使用して CSV ファイルを作成します。
CSV ファイル形式
重要
お客様の CSV ファイルに見出し行を含めないでください。
次の例では Excel を使用して CSV ファイルを作成します。
- Excel を起動します。
- ユーザー マッピングの値を入力します。
- 列 A: ソースの場所から、ユーザーの ログイン名を入力します。 必須です。
- 列 B: 展開先サイトで、プリンシパル ユーザー名を入力します。 必須です。
- 列 C: 展開先サイトのプリンシパル ユーザー名がActive Directory (AD) グループの場合、「TRUE」と入力します。 Active Directory (AD) グループではない場合は、「FALSE」と入力します。 必須です。
- コンマ区切り (*.csv) ファイルとして閉じて保存します。
ユーザー マッピング ファイルをデータ移行マネージャにアップロードする
自分のユーザー マッピング ファイルを作成したら、SharePoint 管理センターで、データ移行マネージャにアップロードします。
- SharePoint 管理センターの移行センターに移動し、組織の管理者権限が付与されているアカウントでサインインします。
- [グローバル設定] を選択します。
- [すべての設定] を選択します。
- [ユーザー マッピング ファイル] を選択して、[ファイルを選択] を選択して使用するファイルを参照します。
- [保存] を選択します。
注:
AD グループをターゲット サイトの SharePoint グループにマップすることはできません。