Skype for Business Serverでセカンダリ位置情報サービスを構成する
Skype for Business Server エンタープライズ VoIPで E9-1-1 用のセカンダリ ロケーション ソース (SLS) データベースを構成します。
Skype for Business Serverは、位置情報サービスをセカンダリ ロケーション ソース (SLS) データベースにポイントするために使用できる Web サービス インターフェイスを提供します。 SLS データベースに接続する Web サービス インターフェイスは、位置情報サービス WSDL に準拠している必要があります。 場所データベースとセカンダリロケーション データベースの両方が構成されている場合、位置情報サービスは最初に場所データベースを照会し、一致するものが見つからない場合は、クライアントから SLS データベースに場所要求を送信します。 場所が SLS に存在する場合、位置情報サービスは場所をクライアントに返送します。
セカンダリ場所データベースを構成するには
Skype for Business Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Skype for Business 2015]、[Skype for Business Server 管理シェル] の順にクリックします。
次のコマンドレットを実行して、セカンダリ場所データベースの場所の URL を構成します。
Set-CsWebServiceConfiguration -SecondaryLocationSourceURL "<web service url>"