Direction プロパティ

parameter が入力パラメーター、出力パラメーター、入力と出力のパラメーターを表すか、またはパラメーターがストアド プロシージャからの戻り値であるかを示します。

設定と戻り値

ParameterDirectionEnum 値を設定するか、返します。

注釈

Direction プロパティを使って、プロシージャとのパラメーターの受け渡し方法を指定します。 Direction プロパティは読み取りまたは書き込みです。そのため、この情報を返さないプロバイダーと使うことや、ADO がパラメーター情報を取得するためにプロバイダーに追加の呼び出しを行わないようにする場合に、この情報を設定することができます。

ストアド プロシージャのパラメーターの方向をすべてのプロバイダーが決定できるわけではありません。 このような場合は、クエリを実行する前に Direction プロパティを設定する必要があります。

適用対象

Parameter オブジェクト

参照

ActiveConnection、CommandText、CommandTimeout、CommandType、Size、および Direction のプロパティの例 (VB)
ActiveConnection、CommandText、CommandTimeout、CommandType、Size、および Direction プロパティの例 (VC++)
ActiveConnection、CommandText、CommandTimeout、CommandType、Size、および Direction プロパティの例 (JScript)