Item プロパティ (ADO)

  • [アーティクル]

コレクションの特定のメンバーを、名前または序数で示します。

構文

Set object = collection.Item ( Index )

戻り値

オブジェクト参照を返します。

パラメーター

Index
コレクション内のオブジェクトの名前であるか、序数であるかを評価する Variant 式。

注釈

Item プロパティを使用して、コレクション内の特定のオブジェクトを返します。 Index 引数に対応する、コレクション内のオブジェクトが Item で見つからない場合は、エラーが発生します。 また、一部のコレクションでは、名前付きオブジェクトがサポートされていません。これらのコレクションでは、序数参照を使用する必要があります。

Item プロパティは、すべてのコレクションの既定のプロパティです。したがって、次の構文形式は交換できます。

collection.Item (Index)  
collection (Index)

適用対象

Axes コレクション (ADO MD)
Columns コレクション (ADOX)
CubeDefs コレクション (ADO MD)
Dimensions コレクション (ADO MD)
Errors コレクション (ADO)
Fields コレクション (ADO)
Groups コレクション (ADOX)

Hierarchies コレクション (ADO MD)
Indexes コレクション (ADOX)
Keys コレクション (ADOX)
Levels コレクション (ADO MD)
Members コレクション (ADO MD)
Parameters コレクション (ADO)

Positions コレクション (ADO MD)
Procedures コレクション (ADOX)
Properties コレクション (ADO)
Tables コレクション (ADOX)
Users コレクション (ADOX)
Views コレクション (ADOX)

参照

Item プロパティの例 (VB)
Item プロパティの例 (VC++)