MarshalOptions プロパティ (ADO)

  • [アーティクル]

サーバーにマーシャリングするレコードセットのレコードを示します。

設定と戻り値

MarshalOptionsEnum の値を設定するか、または返します。 既定値は adMarshalAll です。

注釈

クライアント側 Recordset を使用しているとき、クライアントで変更されたレコードが、マーシャリングと呼ばれる手法 (スレッドまたはプロセスの境界を越えてインターフェイス メソッド パラメーターをパッケージ化して送信するプロセス) を通じて中間層または Web サーバーに書き戻されます。 MarshalOptions プロパティを設定すると、変更されたリモート データがマーシャリングされて中間層や Web サーバーに更新されるときのパフォーマンスが向上します。

注意

リモート データ サービスの使用状況 このプロパティは、クライアント側の Recordset だけで使用されます。

適用対象

Recordset オブジェクト (ADO)

参照

MarshalOptions プロパティの例 (VB)
MarshalOptions プロパティの例 (VC++)