Name プロパティ (ADO)
オブジェクトの名前を示します。
設定と戻り値
オブジェクトの名前を示す String 値を設定、または返します。
注釈
Name プロパティを使用して、Command、Property、Field、または Parameter オブジェクトの名前を割り当てるまたは取得します。
値は Command オブジェクトでは読み取り/書き込み可能、Property オブジェクトでは読み取り専用です。
Field オブジェクトでは Name は通常読み取り専用です。 ただし、Record の Fields コレクションに追加された新しい Field オブジェクトについては、Field の Value プロパティが指定されており、データ プロバイダーによる Fields コレクションの Update メソッドの呼び出しによって新しい Field が正常に追加されている場合にのみ、Name は読み取り/書き込み可能です。
Parameter オブジェクトがまだ Parameters コレクションに追加されていない場合、Name プロパティは読み取り/書き込み可能です。 追加された Parameter オブジェクトとその他のすべてのオブジェクトについて、Name プロパティは読み取り専用です。 名前は、コレクション内で一意である必要はありません。
オブジェクトの Name プロパティは序数参照で取得でき、その後は名前によるオブジェクトの直接の参照ができます。 たとえば、rstMain.Properties(20).Name
によって Updatability
が得られると、その後はこのプロパティを rstMain.Properties("Updatability")
のように参照できます。
適用対象
参照
Attributes および Name プロパティの例 (VB)
Attributes および Name プロパティの例 (VC++)