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Level オブジェクト (ADO MD)

それぞれが階層内で同じランクを持つ、メンバーのセットが含まれます。

注釈

Level オブジェクトのコレクションとプロパティを使うと、次の操作を実行できます。

  • Name プロパティと UniqueName プロパティを使って Level を識別する。

  • Caption プロパティを使って Level を表示するときに使う文字列を返す。

  • Description プロパティを使って、Level について説明するわかりやすい文字列を返す。

  • Members コレクションで Level を構成する Member オブジェクトを返す。

  • Depth プロパティを使って、Level のルートからのレベル数を返す。

  • 標準の ADO Properties コレクションを使って、Level オブジェクトに関する追加情報を取得する。

Properties コレクションには、プロバイダーが提供するプロパティが含まれています。 使用できる可能性があるプロパティの一覧を、次に表に示します。 実際のプロパティの一覧は、プロバイダーの実装によって異なる場合があります。 使用可能なプロパティの詳細な一覧については、プロバイダーのドキュメントを参照してください。

名前 説明
CatalogName このキューブが所属するカタログの名前。
CubeName キューブの名前。
説明 レベルについてのわかりやすい説明。
DimensionUniqueName ディメンションの明確な名前。
HierarchyUniqueName 階層の明確な名前。
LevelCaption レベルに関連付けられたラベルまたはキャプション。
LevelCardinality レベル内のメンバーの数。
LevelGUID レベルの GUID。
LevelName レベルの名前。
LevelNumber レベルと階層のルートの距離。
LevelType レベルの種類。
LevelUniqueName レベルの明確な名前。
SchemaName このキューブが所属するスキーマの名前。

このセクションでは、次のトピックを扱います。

参照

CubeDef の例 (VBScript)
Hierarchy オブジェクト (ADO MD)
Levels コレクション (ADO MD)
Members コレクション (ADO MD)
Properties コレクション (ADO)