azdata bdc hdfs encryption-zone

  • [アーティクル]

適用対象: Azure Data CLI (azdata)

以下の記事では、azdata ツールの sql コマンドに関するリファレンスを提供します。 他の azdata コマンドの詳細については、azdata リファレンスに関するページを参照してください。

コマンド

コマンド 説明
azdata bdc hdfs encryption-zone create HDFS フォルダーを暗号化ゾーンに変換します。
azdata bdc hdfs encryption-zone list すべての暗号化ゾーンと、暗号化ゾーンに関連付けられているキーの一覧を表示します。
azdata bdc hdfs encryption-zone get-file-encryption-info 指定された HDFS ファイル パスの暗号化情報を取得します。
azdata bdc hdfs encryption-zone status HDFS クラスターの再暗号化の状態を取得します。
azdata bdc hdfs encryption-zone reencrypt --path 引数で指定された暗号化ゾーンの再暗号化を制御します。

azdata bdc hdfs encryption-zone create

指定されたキーを使用して暗号化ゾーン内のファイルを暗号化することにより、HDFS フォルダーを暗号化ゾーンに変換します。

azdata bdc hdfs encryption-zone create --path -p 
                                       --keyname -k

例

securelake というキーを使用して、既存のフォルダー /user/securefolder を暗号化ゾーンに変換するには

azdata bdc hdfs encryption-zone create --path /home/securefolder --keyname securelake

必須のパラメーター

--path -p

暗号化ゾーンに変換する HDFS フォルダーのパス。

--keyname -k

暗号化ゾーンを保護するために使用する Hadoop KMS キー。

グローバル引数

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--output -o

出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。

--query -q

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

azdata bdc hdfs encryption-zone list

すべての暗号化ゾーンと、暗号化ゾーンに関連付けられているキーの一覧を表示します。

azdata bdc hdfs encryption-zone list

例

すべての暗号化ゾーンの一覧を表示します。

azdata bdc hdfs encryption-zone list

グローバル引数

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--output -o

出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。

--query -q

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

azdata bdc hdfs encryption-zone get-file-encryption-info

指定された HDFS ファイル パスの暗号化情報を取得します。

azdata bdc hdfs encryption-zone get-file-encryption-info --path -p

例

/user/securefolder/data.csv にあるファイルの暗号化情報を取得します。

azdata bdc hdfs encryption-zone get-file-encryption-info --path /user/securefolder/data.csv

必須のパラメーター

--path -p

暗号化情報を取得する必要がある HDFS ファイルのパス。

グローバル引数

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--output -o

出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。

--query -q

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

azdata bdc hdfs encryption-zone status

HDFS クラスターの再暗号化の状態を取得します。

azdata bdc hdfs encryption-zone status

グローバル引数

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--output -o

出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。

--query -q

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

azdata bdc hdfs encryption-zone reencrypt

--path 引数で指定された暗号化ゾーンの再暗号化を制御します。

azdata bdc hdfs encryption-zone reencrypt --path -p 
                                          --action -a

例

暗号化ゾーン securelake の再暗号化を開始します。

azdata bdc hdfs encryption-zone reencrypt --path /securelake --action start

暗号化ゾーン securelake の再暗号化をキャンセルします。

azdata bdc hdfs encryption-zone reencrypt --path /securelake --action cancel

必須のパラメーター

--path -p

再暗号化する必要がある HDFS 暗号化ゾーン フォルダーのパス

--action -a

実行する再暗号化アクション。 有効な値は start と cancel です

グローバル引数

--debug

すべてのデバッグ ログを表示するようにログの詳細レベルを上げます。

--help -h

このヘルプ メッセージを表示して終了します。

--output -o

出力形式。 使用できる値: json、jsonc、table、tsv。 既定値: json。

--query -q

JMESPath クエリ文字列。 詳細と例については、http://jmespath.org/ をご覧ください。

--verbose

ログの詳細レベルを上げます。 詳細なデバッグ ログを表示するには --debug を使います。

次のステップ

他の azdata コマンドの詳細については、azdata リファレンスに関するページを参照してください。

azdata ツールをインストールする方法の詳細については、「azdata のインストール」を参照してください。