getSchemas () メソッド
現在のデータベースで使用できるスキーマ名を取得します。
構文
public java.sql.ResultSet getSchemas()
戻り値
SQLServerResultSet オブジェクトです。
例外
解説
この getSchemas メソッドは、java.sql.DatabaseMetaData インターフェイスの getSchemas メソッドで規定されています。
getSchemas メソッドによって返される結果セットには、次の情報が含まれます。
名前 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
TABLE_SCHEM | String | スキーマの名前です。 |
TABLE_CATALOG | String | スキーマのカタログ名です。 |
結果は、TABLE_CATALOG および TABLE_SCHEM で順序付けされます。 各行の最初の列は TABLE_SCHEM、次の列は TABLE_CATALOG です。
注意
getSchemas メソッドによって返されるデータの詳細については、SQL Server オンライン ブックの「sys.schemas (Transact-SQL)」を参照してください。
例
次の例では、使用するデータベースが接続の引数で指定されている場合に、getSchemas メソッドを使用して SQL Server のカタログおよびそれに関連付けられているスキーマ名に関する情報を返す方法を示します。
public static void executeGetSchemas(Connection con) {
try {
DatabaseMetaData dbmd = con.getMetaData();
ResultSet rs = dbmd.getSchemas();
ResultSetMetaData rsmd = rs.getMetaData();
// Display the result set data.
int cols = rsmd.getColumnCount();
while(rs.next()) {
for (int i = 1; i <= cols; i++) {
System.out.println(rs.getString(i));
}
}
rs.close();
}
catch (Exception e) {
e.printStackTrace();
}
}
参照
SQLServerDatabaseMetaData のメソッド
SQLServerDatabaseMetaData のメンバー
SQLServerDatabaseMetaData クラス