Microsoft SQL Database の接続モジュール
この記事では、クライアント プログラムが データベース、Azure SQL データベース、Azure SQL Managed Instance との対話に使用できる接続モジュールまたはドライバーのダウンロード リンクを示します。 次のオペレーティング システムで実行されるさまざまなプログラミング言語用のドライバーが用意されています。
- Linux
- macOS
- Windows
OOP とリレーショナルの不一致:
リレーショナル:オブジェクト指向プログラミング (OOP) 言語で記述されたクライアント プログラムでは、多くの場合、オブジェクト指向よりもリレーショナルな形式でクエリ データを返す SQL ドライバーを使用します。 ADO.NET を使用する C# がその一例です。 OOP とリレーショナルの形式の不一致により、OOP コードの記述と理解が困難になることがあります。
ORM:ほかのドライバーまたはフレームワークは、OOP 形式のクエリ データを返すことで、不一致を回避します。 これらのドライバーは、特定の SQL テーブルのデータ列と一致するようにクラスが定義されていることを前提として機能します。 次に、ドライバーはオブジェクト リレーショナル マッピング (ORM) を実行して、クエリ データをクラスのインスタンスとして返します。 Microsoft の Entity Framework (EF) for C#、および Hibernate for Java の 2 つがその例です。
この記事では、この 2 種類の接続ドライバーに個別のセクションを割り当てています。
リレーショナル アクセス用のドライバー
Language | SQL ドライバーのダウンロード |
---|---|
C# | ADO.NET Microsoft.Data.SqlClient .NET: Linux-Ubuntu、macOS、Windows |
C++ | ODBC OLE DB |
Go | Go MSSQL ドライバー、インストール手順 Go ダウンロード ページ |
Java | JDBC |
Node.js | Node.js ドライバー、インストール手順 |
PHP | PHP |
Python | pyodbc、インストール手順 ODBC のダウンロード |
Ruby | Ruby ドライバー インストール手順 Ruby のダウンロード ページ |
ORM アクセス用のドライバー
次の表は、クライアントアプリケーションが Microsoft SQL Database に接続するために使用するオブジェクト リレーショナル マッピング (ORM) フレームワークの例を示しています。
Language | ORM ドライバーのダウンロード |
---|---|
C# | Entity Framework Core Entity Framework (6.x 以降) |
Go | GORM |
Java | Hibernate ORM |
PHP | Eloquent ORM (Laravel のインストールに含まれています) |
Node.js | Sequelize ORM Prisma |
Python | Django Django 用 SQL Server バックエンド |
Ruby | Ruby on Rails |