証明書のエクスポートとインポート

この記事では、サーバー証明書をエクスポートし、CA を信頼されたルート証明機関の証明書ストアに追加する手順について説明します。

サーバー証明書をエクスポートする

証明書をエクスポートするには、次の手順に従います。

1. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し、「certmgr.msc」と入力します。

   現在のユーザーの証明書マネージャー ツールが表示されます。

2. [証明書 - 現在のユーザー] > [個人用] > [証明書] を見つけて、エクスポートする証明書を右クリックし、[すべてのタスク] を選択して、[エクスポート] を選択します。

   Note

   秘密キーをエクスポートしないようにします。

3. 証明書のエクスポート ウィザードを実行して、証明書ファイルを適切な場所に格納します。

プライベート証明機関 (CA) を信頼されたルート証明機関の証明書ストアに追加する

次の手順を使用して、プライベート CA のルート証明書をコンピューターの信頼されたルート証明機関の証明書ストアに手動でインストールできます。

1. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択し、[開く] ボックスに「mmc」と入力して、[OK] を選択します。

2. MMC コンソールで、[ファイル] > [スナップインの追加と削除] を選択します。

3. [利用できるスナップイン] ボックスの一覧から [証明書] を選択し、[追加] を選択します。

4. [証明書スナップイン] ウィンドウで、 [コンピューター アカウント] を選択してから [次へ] を選択します。

5. [コンピューターの選択] ウィンドウで、 [ローカル コンピューター] を選択したままにして、 [完了] を選択します。

6. [スナップインの追加と削除] ウィンドウで、 [OK] を選択します。

7. MMC スナップイン ダイアログで、[証明書 (ローカル コンピューター)] > [信頼されたルート証明機関] の順に展開してから、[証明書] を右クリックします。 [すべてのタスク] をポイントし、[インポート] を選択します。 右側のウィンドウには、選択したノードの項目が表示されます。

8. エクスポートする証明書を選択し、右クリックします。 [すべてのタスク] を選択し、[インポート] を選択します。

9. [証明書のインポート ウィザードの開始] 画面で、[ローカル コンピューター]>[次へ] を選択します。

10. SQL Server を実行しているコンピューターからエクスポートした証明書に移動し、ウィザードを完了します。