ログ配布の削除 (SQL Server)
適用対象: SQL Server
このトピックでは、 SQL Server で SQL Server Management Studio または Transact-SQL を使用して、ログ配布を削除する方法を説明します。
このトピックの内容
作業を開始する準備:
以下を使用してログ配布を削除するには:
はじめに
セキュリティ
アクセス許可
ログ配布ストアド プロシージャには、 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。
SQL Server Management Studio を使用する
ログ配布を削除するには
現在のログ配布プライマリ サーバーである SQL Server のインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[データベース] を展開し、ログ配布プライマリ データベースを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
[ページの選択] の [トランザクション ログの配布] をクリックします。
[ログ配布構成のプライマリ データベースとして有効にする] チェック ボックスをオフにします。
[OK] をクリックして、このプライマリ データベースからログ配布を削除します。
Transact-SQL の使用
ログ配布を削除するには
ログ配布プライマリ サーバーで sp_delete_log_shipping_primary_secondary を実行して、セカンダリ データベースに関する情報をプライマリ サーバーから削除します。
ログ配布セカンダリ サーバーで sp_delete_log_shipping_secondary_database を実行して、セカンダリ データベースを削除します。
Note
同じセカンダリ ID を持つセカンダリ データベースが他にない場合は、 sp_delete_log_shipping_secondary_primary が sp_delete_log_shipping_secondary_database により呼び出され、セカンダリ ID のエントリ、およびコピー ジョブと復元ジョブが削除されます。
ログ配布プライマリ サーバーで sp_delete_log_shipping_primary_database を実行して、ログ配布構成に関する情報をプライマリ サーバーから削除します。 これは、バックアップ ジョブも同時に削除します。
ログ配布プライマリ サーバーでバックアップ ジョブを無効にします。 詳細については、「 Disable or Enable a Job」をご覧ください。
ログ配布セカンダリ サーバーでコピー ジョブと復元ジョブを無効にします。
必要に応じて、使用しなくなったログ配布セカンダリ データベースをセカンダリ サーバーから削除することもできます。