RangeMax (DMX)
適用: SQL Server Analysis Services
離散化列に対して検出された予測済みバケットの上端を返します。
構文
RangeMax(<scalar column reference>)
適用対象
スカラー列。
戻り値の型
スカラー値。
注釈
RangeMax 関数は、SELECT DISTINCT FROM <モデル > (DMX) クエリで使用できます。 この型のクエリで使用される場合、スカラー列の参照には、予測可能列または入力列のいずれかである連続列または不連続列を含めることができます。
SELECT FROM <モデル> PREDICTION JOIN (DMX) と共に使用すると、RangeMin、RangeMid、RangeMax 関数は、指定されたバケットの実際の境界値を返します。 たとえば、離散化列で予測を実行する場合、クエリは予測されたバケット数を離散化列に返します。 RangeMin、RangeMid、RangeMax 関数は、予測で指定されるバケットを記述します。 RANGEMax 関数を PREDICTION JOIN ステートメントと共に使用する場合、スカラー列参照には、個別の予測可能な列のみを含めることができます。
例
次の例では、デシジョン ツリー マイニング モデルの Yearly Income 連続列の最小値、最大値、および平均値を返します。
SELECT DISTINCT
RangeMin([Yearly Income]) AS [Bucket Minimum],
RangeMid([Yearly Income]) AS [Bucket Average],
RangeMax([Yearly Income]) AS [Bucket Maximum]
FROM [TM Decision Tree]
参照
データ マイニング拡張機能 (DMX) 関数リファレンス
関数 (DMX)
一般的な予測関数 (DMX)
RangeMid (DMX)
RangeMin (DMX)
フィードバック
https://aka.ms/ContentUserFeedback」を参照してください。
以下は間もなく提供いたします。2024 年を通じて、コンテンツのフィードバック メカニズムとして GitHub の issue を段階的に廃止し、新しいフィードバック システムに置き換えます。 詳細については、「フィードバックの送信と表示