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使用法 (DMX)

適用対象:SQL Server Analysis Services

データ マイニング拡張機能 (DMX) を使用して Microsoft SQL Server Analysis Services で新しいデータ マイニング モデルを定義する場合は、モデルを構築するデータ マイニング アルゴリズムで各列を使用する方法を指定する必要があります。 列は次の型のうちのいずれかとして指定することができます。

  • Key

  • キー シーケンス

  • キー時間

  • 予測

  • PredictOnly

DMX で指定されていない列は、入力列として扱われます。

モデルを正しく処理するには、各行を一意に識別するキー列はどれなのか、予測可能モデルを作成する場合に予測を作成するための対象列はどれなのか、および対象列を予測するリレーションシップを作成するために入力列として使用する列はどれなのかをアルゴリズムに理解させる必要があります。

Predict 型として指定された列は、入力列と出力列の両方として使用されます。 PredictOnly として指定された列は、出力列としてのみ使用されます。 特定のアルゴリズムでは、予測列の扱い方が異なる場合があります。

Analysis Services でサポートされる列の使用法の種類の詳細については、「モデル列の作成」を参照してください。

参照

データ マイニング アルゴリズム (Analysis Services - データ マイニング)
データ マイニング拡張機能 (DMX) リファレンス
データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文要素
データ マイニング拡張機能 (DMX) 関数リファレンス
データ マイニング拡張機能 (DMX) 演算子リファレンス
データ マイニング拡張機能 (DMX) ステートメント リファレンス
データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文規則
一般的な予測関数 (DMX)
構造と DMX 予測クエリの使用
DMX 選択ステートメントについて