Azure Data Lake Store Source

適用対象:SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime

Azure Data Lake Store Source コンポーネントは、SSIS パッケージが Azure Data Lake Store からデータを読み取れるようにします。 サポートされるファイル形式は、テキストと Avro です。

Azure Data Lake Store Source は、SQL Server Integration Services (SSIS) Feature Pack for Azure のコンポーネントです。

Note

Azure Data Lake Store 接続マネージャーとこれを使用するコンポーネント (つまり、Azure Data Lake Store Source と Azure Data Lake Store Destination) がサービスに接続できるようにするために、必ず最新バージョンの Azure Feature Pack を こちらからダウンロードしてください。

Azure Data Lake Store Source を構成する

1. Azure Data Lake Store のエディターを表示するには、データ フロー デザイナー上に Azure Data Lake Store Source をドラッグ アンド ドロップし、これをダブルクリックしてエディターを開きます。

2. [Azure Data Lake Store connection manager (Azure Data Lake Store 接続マネージャー)] フィールドに、既存の Azure Data Lake Store 接続マネージャーを指定するか、Azure Data Lake Store サービスを参照する新しいものを作成します。

   1. [ファイル パス] フィールドには、Azure Data Lake Store のソース ファイルのファイル パスを指定します。

   2. [ファイル形式] フィールドには、ソース ファイルのファイル形式を指定します。

      テキスト ファイル形式の場合は、 [列の区切り文字] に値を指定する必要があります。 さらに、ファイルの 1 行目に列名が含まれている場合は、 [先頭データ行を列名として使用する] も指定する必要があります。

3. 接続情報を指定した後、 [列] ページで、SSIS データ フローのマップ元の列をマップ先の列にマップします。

テキスト修飾子

Azure Data Lake Store Source はテキスト修飾子をサポートしません。 ファイルを正しく処理するためにテキスト修飾子を指定する必要がある場合、ファイルをローカル コンピューターにダウンロードし、フラット ファイル ソースを使用してファイルを処理することを検討してください。 フラット ファイル ソースでテキスト修飾子を指定できるようになります。 詳細については、「フラット ファイル ソース」を参照してください。