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OLE DB ソースを使用してデータを抽出する

適用対象:SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime

OLE DB ソースを追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクがあらかじめ含まれている必要があります。

OLE DB ソースを使用してデータを抽出するには

  1. SQL Server Data Tools (SSDT)で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラーで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [データ フロー] タブをクリックし、次に [ツールボックス] で、OLE DB ソースをデザイン画面にドラッグします。

  4. OLE DB ソースをダブルクリックします。

  5. [OLE DB ソース エディター] ダイアログ ボックスの [接続マネージャー] ページで、既存の OLE DB 接続マネージャーを選択するか、 [新規作成] をクリックして新しい接続マネージャーを作成します。 詳細については、「 OLE DB 接続マネージャー」を参照してください。

  6. データのアクセス方法を、次の中から選択します。

    • [テーブルまたはビュー] OLE DB 接続マネージャーの接続先となる、データベースのテーブルまたはビューを選択します。

    • [テーブル名またはビュー名の変数] OLE DB 接続マネージャーの接続先となるデータベースのテーブルまたはビューの名前が含まれる、ユーザー定義変数を選択します。

    • [SQL コマンド] SQL コマンドを入力するか、 [クエリ ビルダー][クエリの作成]をクリックして、SQL コマンドを記述します。

      Note

      コマンドにはパラメーターを含めることができます。 詳細については、「 クエリ パラメーターをデータ フロー コンポーネントの変数にマップする」を参照してください。

    • [変数からの SQL コマンド] SQL コマンドが含まれるユーザー定義変数を選択します。

      Note

      変数は、OLE DB ソースを含む同じデータ フロー タスクのスコープ内、または同じパッケージのスコープ内で定義する必要があります。また、変数は文字列データ型である必要があります。

  7. 外部列と出力列間のマッピングを更新するには、 [列] をクリックし、 [外部列] 一覧にある別の列を選択します。

  8. 必要に応じて、 [出力列] 一覧の値を編集し、出力列の名前を更新します。

  9. エラー出力を構成するには、 [エラー出力] をクリックします。 詳細については、「 データ フローのデバッグ」を参照してください。

  10. [プレビュー] をクリックすると、OLE DB ソースによって抽出されたデータを最大 200 行表示できます。

  11. [OK] をクリックします。

  12. 更新したパッケージを保存するには、 [ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。

参照

OLE DB 変換元
Integration Services の変換
Integration Services のパス
データ フロー タスク