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[パッケージの保存および実行]\(SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザード)

  • [アーティクル]

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

データ ソースと宛先を指定して構成すると、 SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードによって [パッケージの保存および実行]が表示されます。 このページでは、コピー操作をすぐに実行するかどうかを指定します。 構成によっては、設定を SQL Server Integration Services (SSIS) パッケージとして保存して、それをカスタマイズし、後から再利用することができます。

パッケージとは ウィザードは SQL Server Integration Services (SSIS) を使用してデータをコピーします。 SSIS での基本単位はパッケージです。 ウィザードのページを進みながらオプションを指定すると、SSIS パッケージがメモリに作成されます。

[パッケージの保存および実行] ページのスクリーン ショット

次のスクリーン ショットは、ウィザードの [パッケージの保存および実行] ページを示しています。

インポートおよびエクスポート ウィザードの [パッケージ] ページの保存と実行

パッケージの実行および保存

次に進むには、次の 2 つのオプションから少なくとも 1 つを選択する必要があります。

Run immediately
データのインポートとエクスポートをすぐに行うには、このオプションを選択します。 既定では、このチェック ボックスはオンになっており、操作はすぐに実行されます。

[SSIS パッケージの保存]
設定を SSIS パッケージとして保存します。 後から、必要に応じてパッケージをカスタマイズして再実行できます。 パッケージの保存を選択すると、次のページ [SSIS パッケージの保存]にさらにオプションが表示されます。

パッケージを保存するオプションを選択できるのは、 SQL Server Standard Edition 以上のエディションをインストールしている場合のみです。

注意

ウィザードを終了し、操作を実行したが、実行が完了する前に操作が停止した場合は、[SSIS パッケージの保存] チェック ボックスをオンにしていても、パッケージは保存されません。

Visual Studio からウィザードを起動した場合

SQL Server Data Tools (SSDT) がインストールされている Visual Studio で Integration Services プロジェクトからウィザードを起動した場合:

  • ウィザードを終了しないとパッケージを実行できません。 その場合、Visual Studio からパッケージを実行できます。
  • ウィザードを開始した Integration Services プロジェクトにパッケージが保存されます。

パッケージを保存する場合のオプションを指定する

SQL Server
このオプションを選択して、SQL Server で msdb データベースの sysssispackages テーブルにパッケージを保存します。

重要

このオプションでは、SSIS カタログ データベース (SSISDB) にパッケージを保存できません。

ターゲット サーバーを選択し、サーバーに接続するための資格情報を次のページ [SSIS パッケージの保存] で指定します。 詳細については、「 [SSIS パッケージの保存] (SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザード)」を参照してください。

ファイル システム
.dtsx 拡張子を持つファイルとしてパッケージを保存するには、このオプションを選択します。

パッケージの対象フォルダーとファイル名を、次のページ [SSIS パッケージの保存]で選択します。 詳細については、「 [SSIS パッケージの保存] (SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザード)」を参照してください。

パッケージの保護レベルを指定する

パッケージの保護レベル
パッケージのデータを保護するために、リストから保護レベルを選択します。

保護レベルによって、パッケージ保護の方法、パスワードまたはユーザー キー、適用範囲が決定されます。 保護対象には、すべてのデータを含めることも機密データのみを含めることもできます。 使用可能なオプションの詳細については、「 パッケージ内の機微なデータへのアクセス制御」を参照してください。

パスワード
パスワードを入力します。

[パスワードの再入力]
パスワードを再度入力します。

注意

このパスワード オプションは、パスワードが必要な [パッケージの保護レベル] を指定した場合 (つまり、[機微なデータをパスワードで暗号化する] または [すべてのデータをパスワードで暗号化する] を指定した場合) にのみ使用できます。

パッケージを保存するためのオプションの 2 つのページについて

[パッケージの保存および実行] ページは、SSIS パッケージを保存するためのオプションを選択する 2 つのページの 1 つです。

  • 現在のページで、SQL Server またはファイルのどちらにパッケージを保存するかを選択します。 保存されたパッケージのセキュリティ設定も選択します。

  • 次に、 [SSIS パッケージの保存] ページで、パッケージの名前および保存場所に関する詳細情報を指定します。 詳細については、「 [SSIS パッケージの保存] (SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザード)」を参照してください。

これらのオプションを使用できるのは、このページで [SSIS パッケージの保存] オプションを選択する場合のみです。

次の手順

コピー操作をすぐに実行するかどうかと、パッケージを保存するかどうかを指定した場合は、選択したオプションに応じて次のページが変わります。

関連項目

パッケージを保存する
Integration Services (SSIS) パッケージの実行
SQL Server Integration Services
簡単な例によるインポートおよびエクスポート ウィザードの概要