類似データの照合 (Excel 用 MDS アドイン)
Applies to: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance
Excel 用マスター データ サービス アドインでは、データ内の類似性を調べるのに、Data Quality Services (DQS) 機能を使用します。
この手順を実行するには、次のどちらかの操作を実行します。
既定の Data Quality Services ナレッジ ベースを使用します。
独自のカスタムな DQS ナレッジ ベースと照合ポリシーを作成します。 詳細については、「 Create a Matching Policy」をご参照ください。
前提条件
MDS によって管理されるデータが含まれているワークシートが必要です。 詳細については、「 マスター データ サービスからデータを Excel にエクスポート」を参照してください。
省略可能。 類似性をチェックする前に、MDS によって管理されるデータとその他のデータを結合することができます。 詳細については、「データの結合 (Excel 用 MDS アドイン)」を参照してください。
既定のナレッジ ベースを使用して類似性を見つけるには
MDS によって管理されるデータを含むワークシートで、 [データ品質] グループの [データの照合]をクリックします。
[データの照合] ダイアログ ボックスで、 [DQS 知識ベース] の一覧から [DQS データ (既定値)]を選択します。
照合するデータを含む各列について、ダイアログ ボックスで行を追加します。 このダイアログ ボックスのフィールドの詳細については、「 照合ルールのパラメーターを設定する方法」を参照してください。
すべての重み値の合計が 100% になったら、 [OK]をクリックします。
カスタム ナレッジ ベースを使用して類似性を見つけるには
MDS によって管理されるデータを含むワークシートで、 [データ品質] グループの [データの照合]をクリックします。
[DQS 知識ベース] の一覧から、カスタム ナレッジ ベースの名前を選択します。
ワークシート内の各列について、DQS ドメインを選択します。
すべての DQS ドメインがワークシート内の列にマップされたら、 [OK]をクリックします。
次のステップ
- 類似するデータを判別するには、追加情報を表示します。 詳細については、「データ品質照合の列 (Excel 用 MDS アドイン)」を参照してください。