DELETE TAG コマンド

複合インデックス (.cdx) ファイルからタグまたはタグを削除します。

構文

  
DELETE TAG TagName1 [OF CDXFileName1]  
   [, TagName2 [OF CDXFileName2]] ...  
  Or   
DELETE TAG ALL [OF CDXFileName]  

引数

TagName1OF CDXFileName1[, TagName2[OF CDXFileName2]] ...
複合インデックス ファイルから削除するタグを指定します。 コンマで区切られたタグ名のリストを含めることで、1 つの DELETE TAG で複数のタグを削除できます。 開いているインデックス ファイルに同じ名前のタグが 2 つ以上存在する場合は、OF CDXFileName を含めることで、特定のインデックス ファイルからタグを削除できます。

ALL [OF CDXFileName]
複合インデックス ファイルからすべてのタグを削除します。 現在のテーブルに構造複合インデックス ファイルがある場合は、すべてのタグがインデックス ファイルから削除され、インデックス ファイルがディスクから削除され、関連付けられた構造複合インデックス ファイルが存在することを示すテーブルのヘッダーのフラグが削除されます。 構造複合インデックス ファイル以外の開いている複合インデックス ファイルからすべてのタグを削除するには、OF CDXFileName で ALL を使用します。

注釈

INDEX で作成された複合インデックス ファイルには、インデックス エントリに対応するタグが含まれています。 DELETE TAG は、開いている複合インデックス ファイルからタグまたはタグを削除するために使用されます。 現在の作業領域で開いている複合インデックス ファイルからタグのみを削除できます。 複合インデックス ファイルからすべてのタグを削除すると、ファイルはディスクから削除されます。

Visual FoxPro は、まず構造複合インデックス ファイル内のタグを検索します (開いている場合)。 タグが構造複合インデックス ファイルにない場合、Visual FoxPro は、開いている他の複合インデックス ファイルでタグを探します。

参照

INDEX コマンド