Share via


デスクトップのデータベースの Microsoft ODBC ドライバー

ODBC は、データベース アクセス言語として構造化照会言語 (SQL) を使用する API です。 アプリケーションのソース コードに直接組み込まれているのと同じ ODBC ソース コードを使用して、さまざまなデータベース管理システム (DBMS) にアクセスできます。 Microsoft ODBC デスクトップ データベース ドライバーを使用すると、ODBC 対応アプリケーションのユーザーは、ODBC インターフェイスを使用してデスクトップ データベースを開き、クエリを実行し、更新できます。

Microsoft ODBC デスクトップ データベース ドライバーは、Microsoft Jet ベースの ODBC ドライバーのセットです。 Microsoft ODBC デスクトップ データベース ドライバー 2.0 には 16 ビットドライバーと 32 ビット ドライバーの両方が含まれていますが、バージョン 3.0 以降には、Windows 95 以降、Windows NT Workstation または Server バージョン 4.0、Windows 2000 Professional、または Windows 2000 Server で動作する 32 ビット ドライバーのみが含まれます。 これらのドライバーは、次の種類のデータ ソースへのアクセスを提供します。

  • Microsoft Access

  • Microsoft Excel

  • Paradox

  • dBASE

  • Text

Microsoft Visual FoxPro ODBC ドライバー の詳細については、「Visual FoxPro ODBC ドライバー」を参照してください。

注意

Lotus 1-2-3、Microsoft Exchange、HTML などの他のデータ ソースへのアクセスは、インストール可能な ISAM (IISAM) ドライバーによって有効になります。 これらのドライバーの詳細については、「 Microsoft Jet データベース エンジン プログラマー リファレンス」の「外部データへのアクセス」を参照してください。 ODBC デスクトップ データベース ドライバー 4.0 では、Btrieve および EMS データ形式はサポートされていません。

このセクションでは、次のトピックを扱います。